琵琶湖木浜オカッパリで55アップ
久しぶりに琵琶湖オカッパリ釣りに行ってきました。ゴールデンウィーク初日ということもあってか、琵琶湖は超満員。有名おかっぱりポイントでもある木浜には5mぐらいの感覚で釣り人が並んでいます。私たちはウェーダーを履いて少しだけ水に浸かって釣りをするため、それほど混雑は気になりませんでした。
問題は風。春は風が強いです。この日もちょうど向かい風となる西風が強く吹いておりキャストし辛い状況。久しぶりの琵琶湖なので何をしていいか分からず、とりあえずボウズ逃れのライトリグをと思っていたのですが、強風でキャストできないため巻き物メインで数打とうという作戦に変更。大好きなスピナーベイトを使いました。GEECRACKのジーブレイド3/8oz に ジャイロスター3.5インチ の頭を少しだけカットして装着。
暖かくなって水温も上昇してきたようで、ウェーダーで水に浸かっていてもそれほど足は冷たくなかったです。
向かい風で遠投はできないので岸際に沿って斜めにキャストしながら歩いていく感じで、先日のタイでのバラマンディ釣りで効果的だった釣り方(下の動画の6:00辺りから)が琵琶湖でも応用できるか試してみます。
スピナーベイトをボトムまで落としてボトムをズル引くようにスローリトリーブ。時々腐った藻が絡んでくるのが邪魔臭いですが、岩にゴツっとあたる感触があります。ウィードはまだほとんど生えていなかったので岩に当たるポイントは繰り返しキャストしました。
1時間ほど経過した頃、突然ぐーんと重たくなり「根掛かりか?」と思いました。でもこの辺りに根掛かりするようなものも無さそうだしなぁ・・とか思って竿を煽ると竿先に伝わる生命感。真っ黒で体もヒレも一切キズがないキレイなバスでした。たぶんこれまでに釣ったブラックバスの中では最もきれいな固体だったと思います。腹もブリブリでかっこいい。
その時の動画はこちら。
下あごが少し長く、目玉もクリッと飛び出していて。琵琶湖のバス釣りはたまにこれがあるからおもしろい!夢があります。
最近はタイで巨大な魚ばかり見ていたのでサイズの感覚が麻痺している自覚があります。こんな最高の琵琶湖クオリティの魚を釣ったにも関わらず、キャッチした瞬間は「50は超えたかな?」ぐらいの感覚でした・・。
午後からは西風がどんどん強くなり超ババ荒れに。キャストどころか立っているだけでも辛いぐらい波が出てきたため撤収しました。するとその直後に雷雨。そして海のように荒れる琵琶湖。やばかったです。帰宅後に知ったのですが、この日はレンタルボートの転覆事故があったようです。全然驚きませんでした。それほど荒れてたので。目の前でゴムボートを出していた人達、大丈夫だっただろうか・・。少しでも危険を感じたら早めの決断が大切だと思います。
これからの季節バス釣りのシーズンが本格化しますね。安全第一で楽しみたいものです。
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