toggle

2025-05-08

【GARMIN Instinct 3 Dual Power】防水・防塵・タフネス設計の最強釣り時計が進化を遂げた!

以前Garminさんからご提供いただいたInstinct 2X Dual Power。あれから丸1年ほど釣りに行くときだけじゃなくほぼほぼ毎日愛用させていただきました。そして今回このInstinctがさらに進化したということで新たにご提供いただきました。

GarminのタフネスGPSスマートウォッチ Instinct 3 Dual Power。2Xに比べて何が変わったのか、そしてこの時計を釣りに使う上で便利な機能なんかをご紹介させていただきます。

外観の違い

まずは2Xと3の外観の違いを見ていきたいと思います。ベゼルとケースにはどちらも繊維強化ポリマーという強い素材が使われていますが、3には繊維強化ポリマーに加えてアルミのフレームが採用されました。これが差し色になり見た目にもかっこよくなりました。

サイドにある5つの物理ボタンに大きな変更はないですが、3のほうが若干小さくなってボタンとボタンの距離が少し広がって仕切りができたような感じ。これにより誤操作を防止しているのかなと思います。

Instinctシリーズはタッチパネル操作ではなく5つの物理ボタンで全ての操作を行なうんですが、釣りやアウトドアシーンでは手が濡れたり汚れたり、手袋をしていたりとかすることも多いので物理ボタンで操作することに慣れるとタッチパネルよりも便利だと感じてくると思います。

ベゼルの直径は同じ50mmであるにも関わらず2Xに比べて3のほうがディスプレイが若干大きく感じるかと思います。これは目の錯覚でしょうか?

そして2Xより3のほうが圧倒的に文字が見やすくなりました。2Xでは時計のバックパネルの色が白色だったのに対し、3では黒色のバックパネルが採用されたという点。MIPディスプレイが採用されたことによって文字が見やすくなりました。さらにバックライトの明るさもかなり明るくなりました。

ちなみにInstinctシリーズはウォッチフェイスを自由にカスタマイズすることができるようになってます。ウォッチフェイスというのは待ち受け画面(いつも表示される画面)のことを言います。20種類以上のウォッチフェイスから好きなモノを選んで、さらに細部に表示する内容も一箇所ずつカスタマイズできるので、時刻、日付と曜日、日の出日の入り時間、バッテリーの充電状況、バッテリー残量、天気と気温、そして秒数を大きく表示するという感じで自分に必要な情報を見やすく設定して使っています。

続いて裏面を見てみましょう。

裏面に大きな違いはないようですが、真ん中の光学式心拍計は3のほうがほんの少しだけもっこり突き出てるような感じがあります。ただ、装着した時に気になるレベルではなく全く気にならないのでご安心ください。

タフな設計

2X同様にInstinct 3 はMILスペック準拠の非常にタフな設計になってます。

MILスペックというのはアメリカ国防総省が制定した、アメリカ軍の資材調達に関する規格のこと。Instinctシリーズは衝撃落下・高温/冷凍・防水・腐食のテストを全てクリアした頑丈なデバイスであるということが保証されているのです。釣りとかアウトドアでは時に過酷な環境にさらされることもあるかと思いますが、そんなことでは壊れないのがInstinctシリーズです。

釣りの邪魔をしない軽量&付け心地

バンドはシリコン製でサラサラした手触り。めちゃくちゃ柔らかくて優しいので1日中付けてても手首が痛くなりません。そして重量が軽くなりました。2Xが67gだったのに対して3は58g。めちゃくちゃ軽いです。

以前2Xを南米アマゾンで1ヶ月間つけっぱなしにした時も全くストレスを感じなかったですが、さらに軽くなったことによって装着時のストレスはほとんどないと言っていいレベルです。

超ロングバッテリー

Instinct 3 Dual Powerには第3世代のソーラー充電パネルが搭載されました。それによって充電効率が上がって2Xに比べてさらに長時間使用することができるようになったということです。通常使用時、屋外で太陽光充電しながら使えば理論上無限に使えるというのは2Xも3も同じですが、いろんなアクティビティモードやGPSを使用した場合、2Xの最大使用時間が145時間なのに対して3は最大260時間使用可能です。2Xに比べて約1.8倍もロングバッテリーになりました。

充電なしで長時間使えるというのは何泊かする釣りの遠征では凄く頼もしいですよね。先日タイランドに10日間行ってきましたが、フル充電(40日)の状態で自宅を出て、釣りアクティビティでGPSを使ったりフラッシュライトも何回か使ったりして、帰宅した時の残量が33日だったので20%ぐらいしか減らなかったです。

ソーラーパネルの面積が少し大きくなったかなという印象で、さらにディスプレイと同じ黒色になってるのでソーラーパネルの存在が目立たなくなったのもスタイリッシュでいい変更点だなと思いました。

進化したGPS機能

Instinct 3はGPS機能も大幅に進化しています。アメリカのGPS、ロシアのGLONASS、ヨーロッパのGalileo、日本のみちびきといった4つの衛星システムに対応していて、ビルに囲まれた都会や山奥での釣りキャンプでも精度の高い位置情報を取得することができます。電波を受信し辛い場所に居るときはL1信号とL5信号という2つの信号を受信することで誤差を最小限に抑えて精度を高めるというGNSSマルチバンド機能に加え、SatIQ(衛星自動選択モード)技術が採用されたことにより環境に応じて最適なGPSモードを自動的に選択してくれるため、無駄なバッテリーの消費を抑えながら常に正確な位置情報を取得することができるようになりました。

また、GPSウォッチは海外旅行先でわざわざ設定をし直さなくても現地の時刻とかタイドグラフを自動的に表示してくれるのも非常に便利です。

LEDフラッシュライト

Instinct2Xの時から何度もお世話になった機能がLEDフラッシュライト。左上のボタンを2回推すとON,OFFできる使い勝手の良さ。

このライトが意外と使いどころ多くて何回も助けられました。夜釣りの時はもちろん、意外と日常生活で使うことが多く、パソコンデスクの下に小さいものを落とした時とか、夜に車の中に忘れ物を取りに行った時とか、ほんとにちょっとしたときに何度も使っています。

今回の3からはライトを付けると画面の左側に光量を調整できるメモリが表示されるので、左のボタンで4段階+赤色のライトに調整できるようになりました。

簡易ナビゲーション

そしてもうひとつ、釣り時計として魚釣りで使用する際にめちゃくちゃ便利な機能があります。それが「ナビ」というもので、登録したポイントまで正確に案内してくれるナビゲーション機能になってます。

よく魚が釣れる場所とか気になるポイントを登録しておけば、目印がない海の上であっても後日まったく同じ場所まで行くことができるわけです。簡単に言えば魚探のポイント登録みたいなことが時計でできるということ。さらに座標を直接入力することもできるので、事前にGoogle Mapで気になるポイントの座標をチェックして時計に登録しておけば魚探がなくてもボートやカヤックなんかで簡単にその場所まで行くことができます。

最後に

今回はGarmin Instinct 3 Dual Powerを前作2Xと比較してご紹介させていただきました。かなり軽いので釣りの邪魔にならないし、水に濡れても全く問題ない、むしろ100m潜っても壊れない、傷を気にせずガンガン使えるタフネスGPSスマートウォッチ。釣り時計として本当におすすめです。

最強釣り時計!GARMIN Instinct 2X Dual Power(ガーミン インスティンクト)では釣りに使える機能についても詳しくご紹介していますので是非合わせてご覧ください。

関連記事
Comment





Comment



CAPTCHA


※48時間以内に返信させていただきますが、返信の際に通知は届きません。48時間ほど経過しましたらお手数ですがまたこのページに戻ってきてコメントをご確認下さい。