渓流釣りアングラー必見!自分だけの渓流MAPを作れるGPSスマートウォッチ GARMIN Instinct 2X Dual Power
先日岐阜県に行く用事があったので久しぶりに渓流釣りに行ってきた。その時に以前Garminさんからご提供いただいたタフネススマートウォッチ Instinct 2X Dual Powerを使ったらめちゃくちゃ良かったので、今日は 釣り時計を探している渓流釣りが好きな人 というニッチな需要に向けてお話してみたいと思う。
渓流釣りが好きな方、特に源流や支流のような川幅が狭いエリアをルアーで狙う方は是非最後までご覧ください。
釣り時計としての最低条件
この時計は釣りで使う上で最低限必要な条件を全てクリアしている。
まずは防水機能。
釣りをしていたら絶対に濡れる可能性があるので、そんなことで壊れるような時計は釣りには使えない。Instinct 2X Dual Powerの防水等級は 10 ATM。水深100mに相当する水圧に対応している。水しぶきはもちろん、水中に手を突っ込んでも全く問題ない。
次に耐久性。
タフネススマートウォッチと謳っているぐらいでかなり頑丈に作られている。以下、公式サイトから引用。
アメリカ国防総省が定めるMIL 規格[MIL-STD-810]準拠の「衝撃落下」「高温/冷凍」「防水」「腐食」のテストを全てクリア。精密機器にとって過酷な環境下においても問題なく使用できる。
そしてタイドグラフの有無。
これももちろん備わっている。渓流釣りにはあまり関係ないが、タイドグラフで潮の満ち引きを確認したり、潮汐表、日の出/日の入り、月の満ち欠けなんかも一目で分かるようになっている。さらに正確な現在地をGPSで拾ってくれるので、特に設定等をしなくても自動的に今いる場所の情報を表示してくれる。
これら3点については釣りに使う時計としては最低限必要で、「釣り時計」と謳って各メーカーから販売されている全ての時計に備わっているものだと思う。
これらの機能については合わせてこちらもご覧ください。
→最強釣り時計!GARMIN Instinct 2X Dual Power(ガーミン インスティンクト)
渓流ルアー釣りは「山登り ×魚釣り」という特殊なジャンル
渓流ルアーフィッシングと一言で言ってもお住いの地域とかどんな場所に入っていくかによってシチュエーションは様々だが、山登りをしながら釣りをするということに関しては皆さんに共通する点なんじゃないかなと思う。
基本的には上流に向かって移動していくのが一般的で、最初に入渓した地点より少しずつ高い場所に向かって行くことになる。一般的な登山とは言えないが、釣りの中に山登り要素も含まれているのが渓流ルアーフィッシングの醍醐味でもある。
このGarmin Instinct 2X Dual Powerは、そんな山登りで役に立つ機能がぎっしり詰まってる。YouTubeでこの時計の名前を検索すると山登り系YouTuberの方がアップしたレビュー動画がずらりと並ぶ。私もいくつか視聴させていただいたが、凄いなぁと思う反面、釣り人が使うことはないだろうなという機能が盛りだくさんだった。
Instinct 2X Dual Powerは本当に多機能で、私はまだ100%の機能のうち5%も使いこなせてない。むしろ1%も使えてないと思う。しかし全部の機能を使いこなす必要は全くなくて、自分のスタイルに合わせて自分に必要な機能だけを使えばいい。とは言え選択肢が多いことに越したことはないし、こんなに小さな時計の中にたくさんの機能を詰め込むことができるのもスマートウォッチの魅力だろう。
GPSで正確な足跡を記録
Instinct 2X Dual Powerを渓流釣りで使うことを前提とした時にどんなメリットがあるのか。
これは先日の渓流で私がどんな動きをしたのかをこの時計が記録してくれたもの。Instinct 2X Dual Powerには様々なスポーツやトレーニングに対応した「アクティビティ」という機能があり、その中で「釣り」を選択すると時計が魚釣りモードになってくれる。すると、
- どこから入渓したのか
- どこで何匹魚を釣ったのか
- どこで釣りを辞めたのか
などの情報をピンポイントで記録してくれ、後でスマホやパソコンから確認・管理することができる。
渓流釣りに行くとスマホの電波が全く届かないような山奥に入っていくことがありGoogle Mapが使えないので、
- 明日は今日よりも上流に行きたいけど、どこで釣りをやめたんだろう…
- 明日はどこから入渓すれば今日の続きができるだろう…
といった感じでピンポイントの記録をすることがなかなか難しい。でもこの時計があれば一発で問題は解決する。
- 今日はここで釣りを辞めたのか
- この辺りで魚影が濃くなってるな
- じゃあ明日はこの辺りから入渓して無駄なくさらに上流を攻めてみよう
といった計画を立てることができるため無駄な動きをしなくて済む。
私はGoogle Mapでマイマップという機能を活用してこれまでの釣りを記録している。
これまで行ったことがある場所の中でも特に釣果が良かった場所や気になることなどをメモし、ピンポイントを登録して次にまたすぐ行けるようにしているのだが、時計が記録してくれたGPSのデータを元にマイマップのほうに詳細を登録して自分だけの釣りMAPを作成するのに非常に役立っている。
標高を知り魚の生息域を予測する
渓流釣りで使用する場合、「釣り」と「登山」のアクティビティを同時に起動することはできないが、釣りモードで使うだけで、登山にも関係があり渓流釣りで知れたら便利な標高を記録してくれる。
釣りを開始した場所、つまり入渓した場所の標高が何mで、岩や崖を登っては下ってを繰り返しながら徐々に山を登っていき、最終的に標高何mの地点まで行ったのか、最大で何mの地点まで行ったのか、というのが一目で分かるようになっている。
渓流で釣れる魚は一般的にはアマゴ・ヤマメ・ニジマス・イワナなどになってくると思うが、それぞれ標高による生息域が少しずつ違っていて、その大体の目安というものがある。中でもイワナは最上流域に生息する魚で、深海魚の逆とまでは言えないにしても、日本で一番高い場所に住んでる淡水魚というところにもの凄く魅力を感じ、私は渓流魚の中でもイワナが好きだ。
イワナを釣るためには比較的標高の高い場所を選ばなければならない。そこでこの時計が記録してくれたデータが活用できるんじゃないかなと思っている。
例えば、初めて行く場所でイワナを狙って釣りをしたけど実際にはヤマメが釣れたとする。その時の標高が1000mだったというデータを時計が記録してくれていたとすれば、今後この辺のエリアで釣りをする時にはもう少し頑張って標高の高い場所まで行かなければならないな…という感じで、ネットで検索しても絶対に出てこない自分だけの記録を取ることができる。
釣った場所の標高を自動的に記録していってくれるのは渓流釣りをしていく上で非常に役に立つデータになるし、これから一生かけて作っていく自分だけの渓流釣りMAPの作成の手助けをしてくれるだろう。
最後に
他にもバンドがシリコンで手首が痛くならないとか、時計が軽いので疲れないとか、LEDライト搭載でちょっとした探し物が便利だったり、細々した機能が盛りだくさん。渓流釣りに限らず魚釣り全般に使える腕時計としては本当に申し分ない。
釣り時計を探しているあなたへ、Garminのタフネススマートウォッチ Instinct 2X Dual Power をご紹介させていただきました。
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