2018-08-21

ドローン（DJI Mavic Pro）を釣りに持っていったら楽しさ2倍だった

先日の宮古島でたまたま同じ宿に宿泊していたプロのカメラマンさん（インスタ：mitarai_ben）と一緒にドローンを持って釣りに行ってきました。私自身は実物のドローンを見たのも初めてだったのですが、「魚釣り × ドローンによる空撮」の可能性をひしひしと感じました・・。

DJI Mavic Proで釣り人を空撮

プロカメラマンが空撮に使用したのは【国内正規品】DJI ドローン Mavic Pro 4K 衝突回避システム。折りたたみ式のドローンでした。

電源を入れてリモコンにスマホを装着。ドローンが空中に浮いたときはちょっと感動でした。プロペラ音はそこまで気になりません。私も運転させてもらいましたが、なめらかに操縦するには少し練習が必要です。というより墜落させたらヤバイのでかなりビビッてしまいました。なんせ150,000円もする大切なカメラですから・・。

で、実際に撮ってもらった映像（動画をキャプチャしました）がこちら。釣りをしている姿を海側から撮影してもらったのは初めてで、いつもとは違う不思議な感覚。ドローンならではの写真です。

さらにそのままドローンはぐんぐん上昇。あっという間に肉眼では確認できないところまで飛んでいってしまいました。

基本的にドローンの操作は、ドローンを目で追うのではなくスマホの画面を見ながらとのことで、手元のリモコン一つで自由自在にドローンを飛ばすカメラマンさんが単純にすげー！ってなりました。こんな映像、一昔前だったらヘリを飛ばさないと絶対に撮れませんよね。

ドローン空撮 × 釣りに可能性を感じた

今回DJI Mavic Proというドローンで空撮してもらって感じたのは、釣りとドローンは相性がいいということでした。今まで以上に面白い映像が撮れるだけでなく、もしかしたら釣果が上がるかもしれません。

これまでにない角度から撮影できる

これまでの釣り写真とか釣り動画は基本的に陸から撮影するので、陸から海を背景に撮影する映像が多いですよね。しかしドローンを飛ばすことによって海側から陸地を背景に撮影することができるので、これまでとは一味違った映像で残すことができます。この角度からの映像は一眼レフやスマホでは絶対に撮れません。

特に魚とのファイトシーンを海側からの目線で見ることができたのは新鮮でした。

釣りをする前にポイントを把握することができる

初めて釣りをする場所ではポイントの地形が全く分かりません。しかしドローンを飛ばして真上からポイントを見ることで、

どんな地形をしているのか
どこに岩や根、水草があるか
魚が付きそうな場所はどこか

などの情報を知ることができるのです。これは目から鱗でした。釣りをする前の段階では非常に良さそうなポイントに見えても、ドローンで真上からみると意外と何も変化がなくつまらないポイントだった・・なんてことも。特に遠征中の限られた時間の中でこのポイントにルアーをキャストする価値があるかどうかを判断することができ、時間を無駄にしません。

ドローンで魚を釣る？

まずはこちらをご覧下さい。

沖にいる魚をドローンで見つけ、ドローンで餌を運び魚の群れの中に落として釣る。という変わった方法で大きな魚を釣り上げる動画です。賛否両論飛び交っていますが個人的には非常に面白いと思います。魚がいる場所に餌を落とせば釣れる。至極当然のことなのですが、はるか向こうにいる魚を目視で見つけることは難しいですし、仮に見つけたとしてもそこに餌やルアーが届かない。釣り人であれば必ず経験していると思います。

「じゃあ、ドローン飛ばして魚の真上まで餌を持っていけばいいんじゃね？」

というのはシンプルにナイスアイデアです。今回私もドローンでルアーを上空から追いかけてもらいましたが、ポッパーが水をかんで白い泡を立てながら魚を誘っている映像が鮮明に映っていました。運がよければバイトシーンが撮れるかもしれませんね。