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2021-03-02

【渓流釣り】テレビゲーム『川のぬし釣り』を地でいくスタイル

待ちに待った3月1日。この日は全国の多くの河川で渓流釣りが解禁されました。私の住む岐阜県はというとあいにくの雨で釣行は断念しましたが・・。本日は渓流釣りの魅力をご紹介してみようと思います。

「川のぬし釣り」というテレビゲーム

昭和生まれの釣り好きであればぬし釣りシリーズを一度は見たこと、聞いたこと、プレイしたことがあるかと思います。『川のぬし釣り』が1990年8月10日に発売されて以来、ファミコン、スーパーファミコン、プレステ、ニンテンドーDSなどに対応したゲームソフトが10種類以上もシリーズ展開されている大人気釣りゲーム。

中でも私が少年時代に熱中していたのが「川のぬし釣り2」でした。

“川のぬし”を釣ることを目的とした釣りRPGというストーリー性のある面白いゲームです。1stステージは渓流。最初はお金が無いのでカワムシなどの餌を探して釣りをして、釣った魚を食べたり売ったりしながら主人公の経験値を上げていきます。貯まったお金で上位モデルの釣具や餌を購入し、さらに大きな魚が釣れるようになっていく。魚によって釣れる場所や釣れる餌、釣り方が違っていたりとなかなかリアルにできています。

現在のゲームはとてもリアルな映像のものが主流なのでかなり古臭く感じられるかもしれませんが、そんなレトロな雰囲気も良いものです。川の音や歩く音、おっとりとしたBGMも心地良くて当時は相当ハマってやっていた釣りゲームでした。

渓流釣りは”リアル川のぬし釣り”

大人になってからはゲームをすることが無くなり、川のぬし釣りもスーファミの本体も今ではどこへやったかすら覚えていません。実家の物置で眠っているか、おそらく処分されているでしょう。その代わりに新たな”ゲーム”を覚えて楽しんでいます。それが渓流釣り

大自然の中に自らの身を置き、イワナやアマゴを釣りながら谷を登っていく。腹が減ったらオニギリを食い、喉が渇けばお茶を飲んで体力を回復しながら”ぬし”を追い求める様はまるで川のぬし釣りの主人公になったかのようでワクワクせざるを得ません。

日常生活では観ない景色や音、たくさんの動物や昆虫にも遭遇しながら日々のストレスから全開放されます。熊には注意が必要ですけど。

私は特にイワナが好きで、1人でやっと釣りきれるような小さな谷でピンポイントキャストを決めながら20cm~30cm程度のイワナを探していく釣りが一番気に入っています。一度で食い切らなくても何度も何度もルアーを追いかけてくるアグレッシブな性格で楽しませてくれます。食べても美味しいし。そしてとにかく美しい。じっくりと観察するとまるで宝石のような輝きを放っています。

いつもの渓流釣りの様子を川のぬし釣り2風に編集してみました。ゲーム感覚でお楽しみください。

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