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2018-08-26

北海道釣行 阿寒川でビッグレインボー2連発

台風の影響で千歳周辺の一級河川はほとんど氾濫し、どこも濁り&増水で釣りにならない今回の北海道遠征。千歳からレンタカーを東へ走らせること4時間。阿寒湖まで大移動です。途中でタンチョウも見ることができました。

阿寒川で釣りをする前に

北海道の中でも道東はニジマスを狙うにはもってこいの所らしい。特に阿寒川はよっぽどの大雨が降らない限り安定した水量が保たれるらしく、他の川ではまったく釣りにならないような日でも阿寒川だけは釣りができるというのも珍しくなく、上流域は阿寒湖漁業協同組合が管理しているため常に魚がいるという確信を持てるとのこと。

その代わりに漁協が管理しているので釣りをするには当然遊漁券が必要となります。ということで阿寒湖のほとりにある「フィッシングランド阿寒」で購入しました。1日券で1,500円です。

阿寒湖流出口~雄観橋下流端はキャッチ&リリース専用エリアで、ルアーかフライフィッシングのみ。餌釣りは禁止です。餌釣りをする場合は雄観橋下流端~ピリカネップ取水口までのエリアとなります。ルアー1つに対しシングルフックのバーブレス1本、フックサイズ25mm以内という厳しいレギュレーションがあります。

私たちはルアーで釣るため雄観橋から入渓し釣り上がることとしました。たしかに他の川は大増水しているのにも関わらず阿寒川は普通に釣りができる状況でした。(普段よりは多少増水しているとのことでしたが)

大自然に囲まれた素晴らしいロケーション。

阿寒川の美しいニジマス

普段私は川幅が3m以内の小さな谷で釣りをすることが多く、このような大きな川で釣りをしたことがありません。経験者の大野さんにレクチャーしてもらいながら14gのスプーンをメインにキャストしていきますが、いまいち釣れる気がしない。川の流れを利用してスプーンをドリフトさせる?難しい!

そんな中、大野さんから大物を釣ったとの連絡があり駆けつけてみると・・。

やばー!ネットに横たわっていたのは管理釣り場でも滅多に釣れないサイズのニジマスでした。まさにビッグレインボー。これだけ太いニジマスを見たのは久しぶりです。おめでとうございます。

Eldorado 釣り針ネックレスと写真を撮らせてもらいました。

阿寒川の大自然

その後もニジマスを狙ってキャストを繰り返しますが、ミスバイトやバラシが少しあるのみでなかなかヒットに持ち込めません。

阿寒川の景色を楽しみながら、写真を撮りながら。のんびり釣りあがっていきました。するとそこに現れたのは立派なメス鹿。私のことを気にしながらある程度の距離をとり、木漏れ日の中をのっそのっそと歩いていく様はとても幻想的でした。私の地元岐阜県の鹿は人間に気付いた瞬間に逃げていくんですけどね。北海道の鹿は人間慣れしているようです。

鹿の骨もいくつか見かけました。こちらは頭蓋骨。歯を引っこ抜こうと頑張ってみましたが根元がしっかりしていました。この鹿は生前健康だったようです。

ニホンザリガニだと思っていたこの抜け殻。本当は外来種のウチダザリガニと知ってちょっとがっかり。北海道には広く生息しているとのこと。

釣り針ネックレス、スプーンネックレスの写真を撮りながら大自然を観察してきました。それだけでもすごく楽しい時間。

またしても良型レインボー

本日2匹目をかけたのも大野さんでした。お見事。管理釣り場とは違って足場が悪かったり川の流れが強かったりと、魚とのファイトが2倍楽しそう。

ネットインしたのは50cmのニジマス。体の赤色が濃く美しい固体でした。

ヒットルアーはアングラーズシステムのスプーン「バックス 8.0g」。やはり川の流れに乗せてボトム付近をゆっくりとドリフトさせて釣ったとのことでした。私にはそれができん!笑

夕方まで頑張りましたが阿寒川のニジマスは釣れず。次なる地へレンタカーを走らせます。本日宿泊するのは阿寒湖の隣にある屈斜路湖周辺のホテル。目の前に屈斜路湖が広がるコタン温泉露天風呂は最高でした。24時間無料でいつでも自由に入っていい温泉です。混浴ですが待てど暮らせど女性は来ませんでした。

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