海外釣行にこの「考え方」を持っていくだけで釣果が倍増する可能性があります
こんにちは、エルドラドです。今回は私が海外に釣りに行く際に常に意識している”考え方”についてご紹介したいと思う。もしかしたらこの考え方を意識するだけで釣果が倍増する可能性があるし、逆に言えばこの考え方を無視してしまうと本来なら釣れていたはずの魚を取り逃してしまうかもしれない。

魚を釣るよりもフィッシングガイドとの信頼関係を築くことが最優先
私は14年前に初めて海外で釣りをして以来、毎年何度か海外に通って釣りをしてきた。主にタイ、台湾、マレーシアといった東南アジアが多いが、他にはブラジル、モルディブ、ミャンマー、ハワイといった感じで合計7ヵ国での釣りを経験したことがある。そしてこういった経験の中で気が付いたことがある。それは、どの国のガイドも言葉が通じないから”態度”でコミュニケーションし信頼関係を築かなければならないということ。当たり前やんと思われるかもしれないが、実はこれが非常に重要。
海外遠征では釣りができる日程が2日~7日程度に限られることが多いため、その短期間にガイドと信頼関係を構築することが良い釣果への最短ルートだと私は考えている。なぜなら…

フィッシングガイドだって人間だから感情で動いて当然
まず大前提として、フィッシングガイドだって人間だ。感情で動く。特に外国人は日本人と比べて根本的な考え方や感覚のズレが非常に大きいためこちらの頭の中で考えている意見を身ぶり手ぶりジャスチャーだけで100%伝えることはできないと思っていい。
こちらが自分の気持ちを言葉にして伝えることができないということは、当然相手(ガイド)も気持ちを言葉にすることができない。だからお互いに相手の態度を見て「この人はこういう人だ」というイメージを構築していくことになる。だからこそ私はガイドの前では常に次のことを意識している。特に初めて会うガイドであればなおさら気を付けるようにしている。

1.最初は絶対ガイドの言うことを聞く
フィッシングガイドにもプライドがあるし自信を持って仕事をしている。過去の経験と実績をもとに釣りを組み立て、どうにかして私たちに魚を釣らせてあげたいと様々なアドバイスをくれる。
- ルアーはこれを使ったほうがいいよ
- あそこに投げて
- リーダーが痛んでるから交換したほうがいいよ
しかしこういったアドバイスを無視して自分の釣りたいように釣りをする人がいる。
- いや、俺はこのルアーで釣りたいんだ
- いや、絶対こっちのほうが魚ついてるでしょ
- これぐらいまだ大丈夫だよ(面倒臭い)
自分のお金でガイドを雇って釣りをしているんだから自由にすればいいと思う。でもガイドの立場で考えてみてほしい。あなたに釣って欲しいがゆえのアドバイスを無視され続けていい気はしないだろう。嫌な奴だなと思われるかもしれない。
何度も言うが言葉が通じないからこちらがどのような意図でアドバイスを否定しているのかということをガイドに上手く伝えることができない。本当は何か自分なりの作戦や考えがあってアドバイスを拒否したのかもしれないが、ガイドからすればただただ自信を持って提案した過去の知識や経験を否定されたと捉えられてしまうのだ。
「この人には何言っても無駄だ」と思われたらもう最悪。過去に実績のあるポイントに着いても「ルアーを変えてあそこに投げろ」と言ってくれなくなるだろう。「勝手にどうぞ、好きなように釣りしてください、俺は適当に船を流していきますね」私がガイドならそう思うはず。
本当は違うルアーを投げたくても最初はガイドの言うことを聞くことで、「私はあなたのことを信頼しています、リスペクトしています」ということを態度で示すことができるのだ。まずは信頼関係を構築してから2日目3日目から少しずつ自分の意見を主張するようにしている。

2.ガイドに八つ当たりしたり自己主張しすぎは最悪
海外での釣りはトラブルが付きもの。言葉が通じない分トラブルを解決するのに時間もかかる。イライラしてしまうことも多い。そんな時にガイドに怒ったり八つ当たりしてしまえば信頼関係もクソもない。ガイドも人間だから心の中では「なんやこいつ。嫌いやわ~」ということになってしまう。そうなると釣らせてあげたいという気持ちはなくなってしまうだろう。
私は以前HPやブログを作る仕事していたのだが、「全部あなたに任せるからいいもの作ってね」って言ってくれるお客さんと「ここはこうでここはこうで」と細かく指定されるお客さんがいた。頑張っていいものを作ってお客さんを喜ばせたくなる、やる気が出てくるのは当然前者だ。もちろんお金を貰って仕事させていただく以上どちらも全力で頑張るのだが、「すべてあなたに任せる。あなたの考えを信頼している」そう言ってくれるお客さんのほうには気持ちも入る。それと一緒。ガイドだって怒られたり自己主張されすぎると嫌われる。やる気を失くしてしまうので注意が必要だと思う。
特に複数人で釣りに行く、例えば6名で釣りに行き2名1組でポイントを回る場合、3人のガイドが毎晩明日は誰がどのポイントを回るかといった計画を立てていると思うのだが、その時に嫌いな客がいれば「こいつには釣らせたくないからいいポイントは皆に譲るよ」ということになってしまうかもしれない。
さらに1つのボートに2人乗って釣りをしていても、ガイドは心理的に好きな客に釣らせたいと思うはず。同じポイントを撃たせるにも好きな客が投げやすいようなコースを選んで操船するようになるかもしれない。これらはあくまで仮説だが、私がガイドなら嫌いな客より好きな客に釣って欲しいし、無意識のうちに好きな客が釣れるような操船をしてしまうだろう。

3.キャスト練習だけは絶対にしていく
最後に、いくらガイドに好かれていてもキャストが下手だと損をするということは絶対にある。いいポイントにキャストが決まらないから魚が釣れにくくなるといった単純な問題ではない。キャストが下手な客は一級ポイントに連れて行ってもらえない可能性があるということだ。
例えば超一級のピンポイントがあるとする。ガイドとの信頼関係もある程度できてきて船上はとてもいい空気が流れているとする。それでもキャストが下手だと「この人のことは好きだし釣らせてあげたいんだけど、あそこに連れて行ってもどうせキャスト決まらんし、最悪の場合ポイントを潰されてしまうかもな。じゃあ次のお客さんのためにとっておこう」ということになるかもしれない。もちろんこれも仮説。私の想像でしかないが。
キャストが決まるということは単純な釣果アップになるだけでなく、ガイド一押し一級ポイントへの入場券を獲得できる可能性があるという思いでキャスト練習は欠かさずするようにしている。

フィッシングガイドを含めチームで釣る意識が大切
海外釣行は言葉が通じない分、ガイドの気持ちに態度で応えて信頼関係を構築しないといろいろと損をする可能性があるということはご理解いただけたと思う。ルアーをキャストするのは自分だが、ガイドはチームの一員。チームが一体となって皆で1匹の魚を狙っているという感覚を持って挑んだほうが釣果はアップすると考えている。
偉そうなことを言うつもりはないが、ガイドに嫌われるような言動は損でしかない。この考え方が頭の片隅にあれば釣果アップできるのではないだろうかと私は真面目に考えている。海外釣行で損をしないために少しでも参考になれば幸いです。
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