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2016-11-15

沖縄宮古島でお手軽ショアジギング

今回の宮古島遠征は11月中旬。それなのに裸で泳げるぐらい暖かい(むしろ暑い)。沖縄は本当にいい所。大好きです。今日はそんな沖縄は宮古島でショアから(陸から)楽しめるお手軽フィッシングをご紹介します。

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宮古島は釣りのポイントだらけ

まず気になるのがポイントだと思います。ポイント選びが釣果を大きく左右することは間違いありません。しかしご安心ください。宮古島はポイントだらけです。私がいつも釣りにいくポイントを探す際は、事前にGoogle Mapの衛星写真を利用して良さそうなポイントを探しています。衛星写真からは砂地か岩場か、釣り場までのエントリーが可能かどうか、駐車できそうなスペースがあるかなど様々な情報を得ることが可能。

ポイント探しの方法については合わせて以下の記事もご覧ください。

魚が釣れる場所・釣れるポイントを探す最も簡単な方法

私がいつも選ぶのは、砂地と岩場が両方狙えるようなポイントです。(下の写真のようなポイント)手前は岩場から遠投してジギングを楽しむことができ、少し向こう側に行けば砂地があるので別の魚を狙えます。潮の状況に合わせた釣りができるということですね。

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海はとにかく広いため様々な方向に遠投しながら魚を探していきます。見渡すと海が若干黒くなっているようなところがあり、根(岩や珊瑚)があることが分かります。そのようなポイントにルアーを通すように意識しながらキャストしていくと反応が多いです。

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宮古島ショアジギングタックル

私が使用したタックルをご紹介します。

できるだけ遠投したいので竿は10~20g程度のジグを投げられる長めのものが必要。シマノのルアーマチックは価格もお手頃でショアジギング以外にもメバルやアジといったライトルアーゲームにも使用できますし、淡水でのトラウトゲームまで幅広いルアーターゲットに対応しています。コストパフォーマンスが非常に高いですよ。

リールは2500~3000番程度のリールでいいと思います。1.5号のPEラインを100m弱巻いて使っています。

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ルアーは20g前後のメタルジグを使用します。カラーはできるだけキラキラするものがいいかもしれません。沖縄の100円ショップにはメタルジグが販売されているのですが、そんな100均ジグでも十分に釣れます。ただし、アシストフックは絶対に必要です。

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リーフで熱帯魚を狙う際には、浅場をゆっくり巻ける7g前後のスプーンがいいです。他にもミノーなども使用しますが、正直キラキラするものであればなんでもいいと思います。

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ショアジギングで大物狙い

ポイントとタックルを準備したらさっそく釣り場へ。同じポイントでも干潮時と満潮時とでは全く違った風景になり、釣り方も変わるのが楽しいですね。

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釣り方のコツはメタルジグをとにかく遠投して強めにしゃくること。リールを1回巻くたびに竿先を強めにあおります。左手と右手が常に同じ動きをしているようなイメージです。

結構早めに巻きますがこのときメタルジグが海面から飛び出さないように注意してください。ダツがいる場合はほぼ100%の確率でバイトしてきますが、食べるのが下手なのかなかなかルアーにかかりません。

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凄い歯。普通にアワセ切れすることもありますので念のためワイヤーリーダーなどを使用するといいかもしれませんね。ダツはルアーフィッシングのターゲットとしては人気がないらしいのですが、私は結構好きです。

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こちらはバラクーダ(オニカマス)。

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こちらも凄い歯です。

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いろいろ釣れます。宮古島のショアジギングは釣れるまで何が釣れるか分からない楽しみもあります。時折50cm程度のロウニンアジやカスミアジも浅場で泳いでいるのを見ることも。なかなか釣れませんが・・。

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小さなスプーンで数釣り

潮が引いてくるとメタルジグでは根掛かりしてしまうリスクが高くなります。そんな時は小さなスプーンをゆっくり巻いてみてください。目で見える珊瑚や岩場を狙って巻くとこれはこれでいろんな魚を釣ることができます。しかも基本的には食べると美味しい魚ばかり。

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フエフキダイも結構引きます。

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さらに砂地で底を意識するとこれまた美味しいコチが釣れます。

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宮古島でのお手軽ルアーフィッシング

宮古島は360度美しい海に囲まれているため風向きに応じて風裏のポイントも容易に探せますし、竿1本だけで1日楽しめます。

ちなみに、この記事でご紹介した魚は全て同じポイントで釣れたものです。同じポイントでこれだけたくさんの魚種を釣ることができるなんて、釣り人にとって宮古島は本当に魅力的なところですね。水平線に沈む夕日を楽しみながら納竿。

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海で使用したタックルは全て真水で洗いましょう。海水が付いているとすぐに錆びてしまいます。とくにリールと竿のガイド、ルアーの針は入念に水洗いします。

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魚を持っていくと調理してくれる居酒屋もありますが、ゲストハウスなど宿によってはキッチン付きの所がありますので、そういった宿を利用して調理するのも面白いと思います。

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釣りたての新鮮な魚を刺身で。これも釣りの醍醐味。最高です。

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