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2017-03-22

台湾の夜釣りで狙う巨大魚 – 大尾龍膽石斑池

今回ご紹介するのは台湾の大尾龍膽石斑池という釣り堀。営業時間も遅めで比較的夜型ですので夜釣りがメインになりそうな釣り場です。どちらかというと観光客が行くような釣り場というよりは現地の常連さんが行くような釣り場というイメージですが、今回はYouTubeで知り合った台湾のお友達のおかげで訪れることができました。

大尾龍膽石斑池ってどんな釣り場?

まずは大尾龍膽石斑池がどんなところなのか、どのようなシステムなのかについてご紹介します。

釣り場は高雄空港から車で約30分ほど走った所にあり、比較的交通量の多い大通りに面しています。敷地内に無料の駐車場はありますが駐車スペースに車をぎゅうぎゅう詰めに停めていく感じですので、急に帰らなければならなくなった時に後ろに停まっている車をどかしてもらわなければならないです。おそらくオーナーさんに言えばなんとかしてくれるとは思うのですが・・。

トイレはありますが男女兼用です。日本人の女性は注意が必要かと思いますが、男性の小便中に出くわしてしまう可能性があります。衛生的にもそれほど清潔感はありません。

池は2つありいずれも大きくなく、むしろ小さな池です。特にルアーフィッシングで狙う奥の池はもの凄く小さく、ビッグベイトを軽く投げただけで対岸にとどいてしまいますのでキャスト時はかなり手加減しなければなりません。ルアーフィッシングをする釣り人のキャパシティは8~10人程度でしょう。8人もいればクロスキャストになってしまいますので真っ直ぐにしか投げられなくなります。

大尾龍膽石斑池はどちらかというと夜釣りを楽しむ釣り場のようです。空が暗くなりライトアップされてから釣れだしました。常夏のイメージがある台湾でも3月の朝と夜はまだまだ寒く、半袖では厳しかったです。若干の防寒着が必要だと思います。

釣れるのはバラマンディとグルーパー。いずれも台湾にある他の釣り堀に比べるとサイズは大きめです。グルーパーに関しては20kgを超える大物が釣れることもあるようで。

入り口から入って手前の池は大物専用池で、30kg、40kgを超える怪物グルーパーが釣られていました。ただ、釣果はかなり渋いようで、私が4時間ほど釣りをしてみた感じ大物専用池では2匹(2人)しか釣っていませんでした。

料金システムとルール

大尾龍膽石斑池の営業時間は14:30~24:00と夜型になっています。現地台湾の方も、昼間の仕事を終えてそのままこの釣り場に来るという方が多いようです。料金は釣り人1人につき300台湾ドル(2017年3月現在のレートで約1,100円)で遊べます。

レギュレーション(ルール)としては、トリプルフックの使用は可能ですがバーブレスフックを使用してください。餌釣りはOKで、餌として使用する魚の切り身は釣り場で販売されています。

オーナーさんはちょっと強面ですがもの凄く優しい方で、寒さに凍える私達に焼き芋をたくさん作ってくれました。

夜釣りでのバラマンディ、グルーパーの釣り方

周りの釣り人を見ているとビッグベイトを使用している人が多かった印象。キャスト後ボトムまで沈めてからスローリトリーブが基本アクションです。反応がない場合は時々ワンアクション入れたりステイさせたりと動きに変化をつけるといいようです。

ライトアップはされていますが夜釣りのキャストは難しいです。対岸まで余裕で届いてしまうので上手い具合に手加減しながらキャストしなければなりません。また、夜からは結構混雑します。もちろん日によると思いますけど。この釣り場は釣りをしない人の入場は無料でできるので、7,8人で来ていたグループの1人だけが釣りをしていて、連れの人たちがずっとたむろしてました(笑)日本で例えるとゲームセンターにいる若者のような感じなのでしょうか。

台湾のお友達いわく大体1日で平均5匹ぐらい釣れるようですが、恥ずかしながら私はノーフィッシュでした・・。なのであまり偉そうなことは言えません。

今回私たちが使用したタックルは以下。

大尾龍膽石斑池でのエビ釣り動画

動画を撮ってきました。釣り場の雰囲気や釣り方など是非参考にしてみてください。

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