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2018-04-27

鹿島槍ガーデン2018年4月(1日目)巻いて釣れない時はボトムをチョコチョコ

約2年ぶりとなる鹿島槍ガーデンへ。安曇野インターを降りると素晴らしい景色が広がります。雲ひとつ無い最高の釣り日和。4月中旬になりますが山の頂上付近にはまだ雪が残っていました。

以前通っていた頃に比べるとお客さんがかなり少ない印象。朝一は私たち含め3人しかいなかったのでほぼ貸切状態。

池の水はかなり減水し、放流されている魚のサイズはかなり小さくなっている印象。パッと見た感じはアベレージサイズが30~40cmかな~という感じです。数も絶対的に減っていました。この数年で鹿島槍ガーデンに何かあったのでしょうか・・。

午前中はミノーを巻いたりトゥイッチしてみましたが、食い気のないチェイスが数回あったのみ。かなり厳しい感じです。

シンキングミノーをボトムでチョコチョコすれば大物が結構簡単に釣れる

そこで午後からは昔から実績の高い裏技を使います。裏技というほどのことでもないのですが、あまり皆さんがしない釣り方だと思いますが、鹿島槍ガーデンの大物を比較的簡単に釣る事ができるのでお勧めです。

使用するルアーはシンキングミノー。今回は自分で作ったハンドメイドルアーを使用しますが、別にシンキングミノーであればなんでも釣れると思います。ただ、サイズだけ気をつけてください。7cmぐらいまでの小ぶりのものがいいと思います。

釣り方はいたって簡単。鹿島槍ガーデンにはボトムでじっと動かない魚がたくさんいますよね。そういった魚の20cmぐらい向こうにキャストしてボトムまで沈めます。そしてゆっくりとボトムをズル引くかチョコチョコしながら魚の鼻先までルアーを動かしてきます。この時にルアーを見て嫌がるような魚は釣れないので諦めてください。釣れる魚は、

  • ルアーを見て少しでも興味を示した魚
  • ルアーを見ても微動だにしない魚

です。このいずれかの魚にターゲットを絞ったら、あとはじっくり時間をかけて魚の鼻先でルアーをチョコチョコ動かしてみてください。ルアーを魚に近づけるときの角度をいろいろ変えてみるのも効果的です。

すると・・・最初は興味を示すだけで食いつかないか、完全に無視されます。しかしそのままネチネチと同じ事を続けていると、なにかのタイミングでいきなりパクッと口を使ってくれます。その瞬間を逃さないで下さい。必ず即アワセしなければならないからです。なぜなら、ルアーをパクッと食ったあとにそのまま飲み込んだり、くわえたまま走っていったりすることはまずありません。パクッとしたらすぐに離してしまいます。食べようとしているというよりは、邪魔者を追い払おうとするような食い方ですので、ルアーをくわえた瞬間にアワセることが重要です。

午後からはこの釣り方をしてまずまずのサイズのブラウントラウトを何匹か釣る事ができました。

残念ながらニジマスはヒットしませんでしたが、鹿島槍ガーデンのブラウントラウトは鼻曲がりで下顎がグッと突き出ていて本当にかっこいいです。

鹿島槍ガーデンで巻いて釣れないときは是非この釣り方をお試し下さい。私は過去に5,6回ほどこの釣り方を試しましたが、外したことがありません。

今日一サイズは約65cmぐらいの痩せたブラウントラウトでした。これが丸々太っていたら最高だったんですがね~。

このまま近くのコンビニで車中泊して、翌日も鹿島槍ガーデンに挑みます。2日目に続く。→鹿島槍ガーデン2018年4月(2日目)カモシカと猿とブラウントラウト

ふぅ。ようやくEldorado 釣り針 レザーブレスレットと素晴らしい模様のブラウントラウトの2ショットが撮れました。

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