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2018-09-22

ロッドのコルク穴抜け補修で大切なロッドを長く使おう

グリップ部分にコルクが使用されている竿ってかっこいいですよね。でもよく見るとコルクにはたくさんの穴抜けがあります。安価のロッドだと新品の状態でもけっこう穴だらけだったりします。だからと言って私は見た目的には特に気にならないのですが、このまま(穴が開いたまま)使用しているとどんどん穴が広がり、最終的にはコルク全体が割れてしまったりごっそり欠けてしまうということもあるそうです。

大切なロッドがそうなってしまわないよう、事前に補修しておくと安心です。

ロッドのコルク抜けを補修する

コルクの穴抜け補修はとても簡単にできます。所要時間も乾燥時間を除けば10分ほど。まずはロッドのコルク補修に最低限必要な以下のものをご用意下さい。

まずは除光液をティッシュなどに染み込ませ、コルクにこべりついた汚れをきれいに落とします。

続いてマスキング。コルクパテがコルク以外の部分に付着してしまわないようにマスキングテープなどでしっかりとマスキングします。

そしてコルクパテを指に少しだけ取り、穴抜け部分にすり込んでいきます。意外とすぐに乾燥してポロポロとこぼれてくるのでなるべく早く作業しましょう。

穴を全てパテで埋めたらこのまま30分~1時間ほど装置して自然乾燥させます。

パテが固まると白く変色します。十分に固まったら#240ぐらいの紙やすりで余分なパテを削り取っていきます。あまり力を入れすぎないようにパテの表面を軽く撫でる感じでシャカシャカとひたすら削ります。

#240で余分なパテを削ったら次は#400ぐらいの細かなやすりで仕上げていきます。

コルクの中にパテが埋まっているのが分かりますね。

最後に除光液でパテの粉をしっかりふき取って完成です。乾燥時間を除けばわずか10分ほどの簡単な作業で大切なロッドを守ることが出来ます。

なんということでしょう~♪

作業風景の動画を撮りましたので参考にしてみてください。

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