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2020-05-23

モンキーレンチでウィスキー何杯でもいける

本日ご紹介するのはマックのモンキーレンチ。AW10というもので全長250mm。一般的な自動車整備で使用されるモンキーでは一番大きいぐらいのサイズですね。

モンキーレンチは脇役っぽいイメージだけど意外と使える

これも昔車屋で働いてた頃に買ったものです。一時期「マックかっこいい~」っていう時期がありまして、確かその時期にヤフオクで買ったんだと思います。モンキーって工具の中ではなんか脇役っぽい感じを持ってる人も多いかと思いますが、私は結構好きなほう。これ一個で意外となんでもできてしまうんですよね。メガネとかスパナの場合はサイズを揃えて何本も持ってないといけないですけど、サイズを無段階に調整できるっていうのはモンキーの強みだと思います。

私の工具箱の中にはもっと小さなサイズのやつも合わせると計4つのモンキーがあります。各サイズごとに持ってまして、一番小さいやつが全長10cmぐらいだったと思いますけど、使いようによっては意外と使いどころが多い工具だと思います。もちろんメガネやスパナでいける場所であればあえてモンキーを使うこともそれほどないですが、どんな工具も”あえてそれじゃなきゃいけない理由”がないなら自分が好きな工具を使えばいいと思うので。個人的にはモンキーは好きな工具です。

このマックのモンキーの全長は250mm。車の整備をするにあたってこれぐらいの大きさのモンキーを使う場面っていうのは基本的に足回りで多いと思います。当たり前ですけどこの大きさのモンキーで10mmのボルトナットを回すことはないので、無段階調整とは言いますが最低17mm以上を回したいときに使う感じになるかと思います。車の足回りのボルトって比較的大きめですし、固着してて全然緩まないってこともたまにあるんです。そういった時によくこれを使っていましたんで、このサイズのモンキーは他の工具に比べると使用頻度は少なめだった感じですね。

モンキーレンチはグリップ無しのものが好き

今はモンキーも結構いろんなものが出てるみたいで、握りやすいように持ち手部分に滑りにくい素材のグリップが付いてて、もっこり膨らんでるモンキーをよく見るようになりました。しかし私はモンキーに関してはあえてグリップがないタイプを選ぶようにしています。その理由は持ち手部分をパイプに突っ込んでパワーを倍増させたいからです。車の足回りでボルトが固くて回らない時にそういう使い方をしてました。工具にパイプをかけて使うって言うのは本当はダメだと思います。少なくともメーカーは絶対に推奨しないと思いますが、このマックのモンキーはかなり頑丈にできてるので今まで壊れたことはありません。

逆に小さなサイズのモンキーはグリップ付きのほうが持ちやすくていいのかなとも思います。ただ、市販されているモンキーレンチのグリップって一般的に黒か赤色が多くないですか?私は変なこだわりで工具類のグリップはオレンジ色で揃えたいという願望がありまして。ドライバーとかラチェットとかのハンドルも極力オレンジ色で統一したいと考えているので、グリップがオレンジ色で良さそうなミニモンキーをどこかで見つけたら買ってしまうかもしれません。

ちなみにモンキーレンチの名前の由来って、口を閉じた時に猿の口に見えるからっていうの、本当なんですかね?確かに見えなくもないですけど。

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