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2020-12-03

リールのメンテナンスに相性がいいスナップオンのドライバーセット

本日ご紹介するのはスナップオンのスクリュードライバーセット SDDX40。自動車の整備にはまず使わないような小さなドライバーセットです。実はこれ頂き物で。「買ったけど使わないからあげる」って貰ったやつなんですが、正直私も車では一度も使ったことありません笑

グリップは旧グリップ。このサイズで握りやすさがどうこうっていう事もないと思うんですけど、スナップオンのドライバーと言ったらこれって感じの樹脂製のグリップになってます。

リールの分解にちょうどいいドライバー

貰ってからずっと工具箱の中に眠ってたんですけど、数年前に意外な使い道を見つけてからは私にとって日常的に欠かせない工具の一つになりました。それは自動車整備とは関係の無い”魚釣り”でした。釣りをはじめてからリールを自分で分解して掃除とかグリスアップしたりするようになったんですけど、スナップオンのスクリュードライバーがこういったベイトリールを分解するのにめちゃくちゃ相性がいいんです。

ベイトリールを分解する時に回して外さなければいけないネジがいくつかあって、ネジは結構小さいので一般的に自動車整備に使用されるサイズのドライバーだとハマらないんですよ。でもこのドライバーであれば、ほら。ちょうどいいんですよね。しっかり回すことができます。

リールに使用されているような小さなネジって本当になめやすくて、ちょうどいい大きさのドライバーを使わないとすぐになめてしまうんですよ。精密ドライバーみたいなネジ穴よりも気持ち小さいドライバーとかを使って回そうとするとすぐなめます。経験ありませんか?私がこれまでに使ったことがあるドライバーの中では、このスナップオンのスクリュードライバーのサイズが一番です。

海外遠征に必ず持って行くドライバー

さらにこのドライバーのいいところはこのサイズ感です。1本1本は15cm程度ですしグリップもかなりスリムな形状になってます。4本集めてもコンパクトにまとまるので、遠征での釣りも持って行きやすいんですよ。

実際に私は海外へ釣りに行く時は必ずこのドライバーも釣り具と一緒に持っていきます。スーツケースでも別に場所をとらないしタックルボックスに忍ばせておいてもそれほど邪魔になりません。海外で急なリールのトラブルがあった時にもその場で分解することができますし、ネジが緩んできた時の増し締めとかもできます。

実際これまでに何度も現地で活躍してくれました。直近ですとブラジル、アマゾンで釣りをした時にリールから異音がするようになったのでキャンプ地で分解してグリスアップしてみたり、船の上で急にサイドカバーが外れたのでその場でマイナスドライバー使って増し締めしたりと、結構な頻度で使ってます。というか逆にその瞬間にこのドライバーセットを持ってなかったとしたらって考えると、せっかく海外まで釣りにいったのにリールのトラブルに対処できなくてその後釣りにならないとか絶対に嫌ですからね。

日本国内であれば必要なものはその時に買いに行けばいいし、最悪リールがトラブったらリール自体を買いに行くこともできるかもしれないですけど、海外ではなかなかそれが難しい状況があります。近くに釣り具屋がなかったり、買いに行く時間がなかったり。だから万が一のトラブルには極力対処できるように、場所を取るものでもないので海外遠征には絶対に持っていくようにしています。

ただ、このコロナ禍で海外に行くこともできず・・2020年はこいつの出番もほとんど無かったですね。来年には自由に海外に行けるようになるんですかねぇ。海外への自由な移動はまだまだ時間がかかりそうな気がしてますが、来年には海外に行けるようになることを期待したいです。

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