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2020-09-20

スナップオンのユニバーサルジョイントFU80BとFU8A

本日ご紹介するのはスナップオンのユニバーサルジョイントFU80BFU8A。どちらも3/8sqです。たぶんスナップオンから出てる3/8のユニバーサルジョイントはこの2つだけだと思うんですが、もし他にもあるよって場合は教えてください。この2つのユニバーサルジョイントなんですけど、それぞれ違いがありますのでちょっとご紹介してみようかなと思います。

スナップオンの型番には一貫性がある

スナップオンの工具は型番(品番)に一貫性がありまして、Fから始まるものは全て3/8sqの工具になってます。1/4の工具はTから始まって、1/2の工具はSから始まってます。少なくとも私が持ってるスナップオンの工具は全てそんな一貫性があります。ただ、ものによっては稀に違うこともあって、例えば3/8sqで12pのディープソケットの型番はSから始まるんですよね。

たまにイレギュラーもあるみたいなんですけど私の中で勝手にオス側(差し込む機構がついてる工具)に限っては基本的に1/4はTから、1/2はSから、3/8はFから始まるのかなって思ってます。

これを踏まえて、今回ご紹介するスナップオンの3/8ユニバーサルジョイントもどちらともFから始まる型番になってます。FU80BとFU8A。たぶんUとかAとかBとかにも何かしらの一貫性があると思うんですが、今のところ確信は持てなくて。UはユニバーサルのUかなとか勝手に想像してます。

FU80BとFU8Aの違い

見た目で分かる違いはサイズです。FU80Bのほうが少し小さいです。FU8Aがちょうど50mmぐらいなのに対してFU80Bは43mmぐらいですね。長さだけじゃなくて太さも若干FU80Bのほうが小さいんですよ。全体的に一回り小さいのがFU80B。一回り大きいのがFU8Aということですね。

これだけを見るとFU80Bのほうがいいやんと思われるかもしれません。全く同じ動き、働きをする工具なんであればサイズは小さいほうが作業性がいいに決まっとるやんと、俺なら絶対FU80Bを買うわって思われるかもしれませんが、そんな単純な話ではないんです。

実はですね、少しサイズがでかいFU8AにはFU80Bに負けない強みがあるんです。それは、首振りの角度です。FU80Bの最大首振り角度が約45°ぐらいなのに対してFU8Aは大体20°ぐらいまでがくんと首を振ってくれるんです。

上のジョイントに関してもFU80Bが約30°ぐらいなのに対してFU8Aはこれまた20°ぐらいまで曲がってくれる。

だからかなり微妙な角度までせめることができるのがFU8Aなんですね。

どちらも一長一短あるので私は2つ買いました。もっと言うとスナップオン以外にもいろんなブランドからユニバーサルジョイントって出てるので、毎日工具を触るようなプロの方とかはいろんなブランドのユニバーサルジョイントを持っているのかもしれません。

ラチェット自体がフレックスタイプになってたり、エクステンションバーが振ったりしますんで全部が全部ユニバーサルジョイントだけで障害物をかわすっていうわけでもないので、今のところ私はこの2つでできなかった作業はなかったと記憶しています。でもユニバーサルジョイントは最低1個は必要な工具ですよね。

個人的な使用頻度でいうとFU8Aのほうが高かったかなと思います。まずこっちを使って何かにあたるという時にFU80Bを持ってくるみたいな感じでした。これからスナップオンのユニバーサルジョイントを購入しようと思ってる方の参考になれば嬉しいです。

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