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2020-09-09

スナップオンのグリップ付きスピンナーハンドル FHBB18A

本日ご紹介するのはスナップオンのスピンナーハンドル FHBB18A。先日中古工具屋で見つけて買ってきました。中古工具なんですけど中古美品ということでほとんど使用感がなくて状態がよさそうだし、思わず手を伸ばしてしまいました。

差し込み口は3/8sq、FHBB18Aという品番にもあるように18インチということで全長は約45.7cmになります。長さの比較になるように一般的な大きさのラチェットハンドルと並べてみました。

ネットで調べてみますと、

  • エキストラロングハンドルブレーカーバー
  • ソフトハンドルブレーカーバー
  • グリップ付きスピンナーハンドル

など様々な呼び名があるようで結局正式名称が分かりませんでした。私はずっとこういう工具についてはスピンナーハンドルって呼んでます。でも1/2sqで長さが60cmとかになってくるとスピンナーハンドルっていうよりはブレーカーバーっていう名前のほうがしっくりくるというか、ブレーカーバーって言ったほうが強そうな感じがありますよね。

ハンドルには細身のソフトグリップがついてまして、この形状はかなり握りやすいです。

人差し指の辺りが少し凹んでいて握った時の人差し指から小指までの感触がかなりしっくりきます。ラチェットハンドルとかだとグリップを握らずに使うことも多々ありますけど、特にこのスピンナーハンドルは確実にグリップを握って使う工具だと思うので、グリップの握りやすさは非常に大事かなと。

そして45cmという長さ、私的にはどちらかというと長いという感覚でいますけど、一般的に短いか”普通”の部類になるみたいですね。やっぱり60cmを超えてくるような、スタンダードな工具箱に入らないような長さになって始めて長いと言うのかもしれないですね。

スピンナーハンドルの長さと差し込み口について

これと一緒に60cmのスピンナーハンドルも並んでたんですね。スナップオンのもので同じくソフトグリップが付いてて差し込み口は1/2でした。そこでちょっと気になったんですけど、45cmっていう長さのスピンナーハンドルには3/8も1/2もラインナップがありますが、60cm以上の長さがある3/8のスピンナーハンドルって見たことないような…って思ったんですね。

そこでちょっと考えてみると例えば19mmの固着したボルトを緩める場合、3/8sqだとちょっと怖いというかスピンナーハンドルが破損するリスクが伴うような気がするんですよ。ハンドルの長さが長くなればなるほど弱い力でヘッドにはめちゃくちゃ強い力がかかってくるので、ボルトのサイズが19mmぐらいになってくると1/2使ったほうが安心できるような感じがするんですよね。

3/8sqのスピンナーハンドルに600mm以上の長さは存在しない?

気になってさっき調べてみました。するとそもそも3/8sqのスピンナーハンドルに600mm以上あるものは見つからなかったです。もしかしたらあるかもしれませんがネットでざっと調べた感じは出てこなかったので、もしあったとしてもそれは一般的ではないということですね。

だから例えば固着した19mmのボルトをこの45cmで緩めようとしたけど固すぎて緩まないという状況がもしあったとして、次に用意するのは1/2sqの60cm以上あるスピンナーハンドルを使うか、同じく45cmぐらいのものであっても1/2sqにするかみたいな選択肢になってくるんじゃないかなということで、3/8sqではこの45cmっていう長さがMAXぐらいのサイズになるじゃないかなと思いました。

もし3/8sqのスピンナーハンドルで、60cm以上のものがあれば教えていただけると嬉しいです。ということでスナップオンのスピンナーハンドル FHBB18Aをご紹介してみました。

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