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2021-06-10

【GBX-100NS】最高の釣り時計に出会ったので本気で紹介する G-SHOCK G-LIDE

今日は釣りに使える便利でかっこいい、腕時計をご紹介したいと思います。魚釣りだけに限らず海や水辺の近くで仕事したり遊んだりすることが多い方には非常にオススメの時計です。

CASIO G-SHOCK G-LIDE GBX-100NSというモデルになります。G-LIDE(ジーライド)っていうのはもともとサーファーを中心としたマリンスポーツをする人たちに向けに開発されたモデルで、G-SHOCKのウェブサイトには「サーフライディングを支える、強さと機能を装備」っていうコピーがでかでかと表示されてますね。このサーファー向けの時計がアングラー・釣り人にも非常に使える時計でして、購入して1ヶ月ほど使用しましたが非常に気に入っていますので皆さんにもご紹介したいと思います。

デザイン・外観

まずはデザインから見ていきましょう。単純にかっこいいって思います。時計と言えば丸いのが一般的というか多数派だとは思いますが、G-SHOCKらしい四角形をしています。GBX-100という時計は以前から人気のシリーズで、その人気シリーズにNS「ナイトサーフィン」をイメージしたカラーとして最近新しく出たのがこのGBX-100NS。ナイトサーフィンをイメージしたというだけあって、以前の人気モデルGBX-100と比べるとベゼルがボディー全体と同系色で全体的にダークな感じに仕上がっています。

左:GBX-100 右:GBX-100NS

そしてベゼルの素材はボディーと違って樹脂とメタルが組み合わさった素材で作られてるので、パッと見では分かりにくくても良く見ると存在感があってさりげないかっこよさがあります。ちなみにGBX-100NSにはこのベゼルの色が2色あって、私が使ってるブラックカラーが1JFなんですけど、ベゼルがゴールドになってる4JFというモデルもあります。

こっちも捨てがたいですがこの辺は好みですよね。どちらもかっこいいと思いましたが私は直感的に黒のほうがいいかなっていうのと、黒色はデザインに飽きがきにくいっていうのもあってブラックを選びました。

この時計はどちらかというと半袖短パンみたいなカジュアルな恰好とかアウトドア向けのファッションに合うデザインかなって思います。ロレックスみたいな高級感はないんだけど全然ちゃっちく見えないし、時計がギラギラと主張しすぎない控え目な感じもいいですよね。

2021年8月追記:結局2色揃えてしまいました。

続いてバンド。これも非常にいいです。素材はソフトウレタンでとにかく軽いし、柔らかくて付け心地も良いので長時間付けてても腕が痛くなりません。さらに時計の根本の部分が粗めの凸凹になってることによって、汗をかいたり水に塗れたりしても水分を逃がしてくれる。ペタペタくっつかないっていうのはサーフィンなどのマリンスポーツに限らず魚釣りにでも重宝してくれます。

防水性(20気圧防水)

このGBX-100NSには使い切れないほどの機能が詰まってるんですけど、その全てをご紹介することはできないので、私が魚釣りや海でのレジャーで使用する上で本当に気に入っている機能をいくつかご紹介したいと思います。まずは何と言っても防水性。20気圧防水なので時計を付けたまま泳いでも大丈夫です。実際にシュノーケリングや夜の素潜りにも何度か使っていますが全く問題ありません。

海で泳いでいると時間を忘れて熱中してしまうこととかあると思うんですけど、防水機能が付いた時計を持っていないと現在時刻が分からず困ることって意外と多いんですよね。ましてやそれが夜だったら、自分の命を守るためにも海の中で現在時刻を把握できるっていうのは非常に重要になってきます。海水での使用時はそのまま水道水でジャバジャバ洗えますし。サーフィン、シュノーケル、カヌーなどの水が関係するレジャーはもちろん、直接水の中に入るわけじゃない魚釣りでも、突然雨が降ってきたりとっさに水の中に手を突っ込むようなこともありますので、20気圧防水っていうのはかなり心強いです。

ただしダイバーウォッチではないので何十メートルも潜るようなダイビングには使えません。耐えられるのは素潜り程度までとお考え下さい。私が実際に時計をつけて潜った水深は目測で10m程度までは何の問題もなく耐えてくれました。

タイドグラフ・ムーンデータ

画面の表示を何種類かに切り替えることができるんですけど、私はこちらの画面を多様しています。

自分の住んでる地域とかよく行く場所を設定すると画面上に地名が表示されて、その地域の現在の潮の状況と月の満ち欠けをさっと確認することができるます。しかもこれがめちゃくちゃ見やすい。説明書なんて読まなくても視覚的に一瞬で現在の潮と月の状況を理解することができます。

タイドグラフは左端から右端までが1メモリ30分刻みで12時間の潮を表示してくれています。写真では現在時刻がPM1:20なので左端がお昼のPM12:00、右端がPM24:00ということになりますが、24時を超えると逆に左端がAM0:00。そして右端がPM12:00と切り替わります。メモリの色が少し白くなっているのが今現在の潮の状況です。ということは今から上げ始めるんだなっていうのが分かります。満潮時の時間も一発で分かるので、釣りしてて潮止まりが近づいたらちょっとご飯でも食べに行って休憩しようかなとか予定を立てることもできますね。

そしてその右側にあるメーターのようなものは潮の大きさを表示するもので、例えばメーターが一番左側にある時は小潮。潮の満ち引きがそんなに大きくないですよっていう意味で、逆に右一杯まで振り切っている時は大潮なので潮の満ち引きが大きいですよっていうことが分かります。そして左が月の満ち欠けが分かる部分。特に説明されなくても視覚的に理解できますよね。非常に見やすいです。下の数字は月齢ですね。

画面右上に表示されてるのは満潮・干潮が何時かってことなんですけど、満潮に向かっている時は上げ一杯の時間が表示されています。逆に干潮に向かって下げていっている時は下げ干潮の時間が表示されます。さらにその左側には日の出と日の入りの時間まで教えてくれるんですね。

釣り人に必要な情報が一画面にまとまっている

釣りをしてると潮とか時間帯とかいろいろとデータを取りたい方も多いと思います。例えばでっかい魚がかかりました。そんな時にいちいちスマホを取り出して今の潮の状況はどうで、今何時で、みたいなことを確認する余裕がないと思うんですよ。でもこの時計を付けてれば魚がかかった瞬間にサッと見るだけ。魚とファイトしながらでも今の潮や月の満ち欠けの状況などを一瞬で把握できるわけです。でかい魚がかかった瞬間のデータを取れたり、なんか今日は全体的に食いがいいな、みたいな時とかも現在の潮とか月とかを瞬時に確認できるので、次も同じような条件が揃うときに同じ場所に来てみようかなといったデータが取りやすいですね。

あとは海で泳いでたり潜ってたりするときも「これから潮が満ちていくから安全第一で海から上がろう」とか「もうすぐ干潮だから潮干狩りに行こうかな」みたいな判断も一瞬でできます。もちろんスマホのアプリなんかで潮の満ち引きとか月の満ち欠けなんて調べることができますけど、釣り中とか水辺で遊んでる時って手が汚れてたり濡れててスマホを触りたくなかったりしますし、手首につけた時計をただ見るだけっていうスピード感があるので本当に重宝しています。

画面が見やすい(反転液晶)

GBX-100NSの画面はいわゆる反転液晶って言われてるタイプで、画面全体が黒くて文字が薄いグレーで表示されます。

反転液晶ってかっこいい半面、文字が薄かったり、太陽の当たり具合とか角度によっては肝心な文字が見にくくなるものも多いんですよね。そんな中GBX-100NSの液晶はとにかく見やすいです。文字がはっきりくっきり鮮明に出てるので、時間とか潮とか知りたい情報を一瞬で把握することができます。

そしてナイトサーフィン(NS)というぐらいですから夜でもライトを付けるとくっきり表示されて見やすいですし、さらにオートライト機能も付いています。オートライト機能っていうのは時計が水平状態から40°以上自分側に傾けるとライトが自動で点灯するという機能なんですけど、要は夜に時間を知りたいと思った時に腕を持ち上げて時計を見ようとすると自動的にライトが付くということです。

しかもこの機能は一度設定すると夜になってライトが必要な時だけ自動で作動してくれます。昼間でライトが必要ではない時はオートライトは作動しません。状況によっては非常に便利だと思いますが、頻繁に腕を大きく動かすようなルアーフィッシングなどに使うとライトが無駄に点灯することがありますので私は設定していません。

お手頃な価格帯

腕時計としては比較的安価で購入できるというのも一つの強みになるかと思います。この時計の価格はなんと26,400円で、現在ですとAmazonで23,000円代で購入できるみたいです。気になる方は以下のリンクからチェックしてみてください。

GBX-100NS-1JF

スマホとの連携について

この時計はブルートゥースでスマホと連携することができます。一度設定してしまえばスマホと時計が近くにあると自動的に接続されて、スマホと時計が離れると自動的に切断されるような感じです。例えば時計はしないでスマホだけ持って外出した時はブルートゥースの接続は切断されますが、家に帰ってきたらまた自動的にスマホと時計が繋がっている状態になります。

スマホと連携した状態でアプリを使って現在地の設定をするわけなんですが、他にもインスタとかツイッターなどのSNSの通知が時計にきたりLINEとかメールの確認なんかもできるんですけど、この機能に関しては私にとってはかなり煩わしいものでした。例えば潮を確認したくて時計をパッと見た瞬間に「インスタグラムで〇〇がいいねといっています」みたいな通知がくることが頻繁にあるんです。

その通知が消えるまでタイドグラフを確認することができません。もしくはボタンを押せば強制的にタイドグラフを表示することもできますけど、本来ならただ見ればいいだけなのにボタンを1つ押さなければならないというのはちょっとストレスですし、ツイッターで誰誰がこんなリプライをしましたとか、インスタで誰誰がいいねと言っています、みたいな情報を時計で確認する必要性が感じられなかったので、私はブルートゥースでの連携はしないで使ってます。すると余計な通知が来なくなって普通の時計として使えるので非常に快適になりました。

ただ、釣り中に誰かとLINEとかで大事なやりとりしてて今ちょっと手が汚れてるからスマホを取り出せない、みたいな時には相手のメッセージの内容を時計で確認できるのは便利だったりするのかなぁとも思ってます。

こんな機能があったらいいな

今ご紹介したのはGBX-100NSが持っている機能のごく一部で、他にもトレーニングに使える機能とかランニングに使える機能とかたくさんの機能があるんですが、私が購入後約1ヶ月ほど魚釣りとか海でのレジャーに使った上で特にいいなぁと思った点だけざっくりご紹介させていただきました。海や川など水に関わることが多い方には非常にオススメで特に非の打ちどころはないかとは思います。

ただ、あえて一つだけ「もっとこうだったら最高なのにな」っていう点を挙げますと、タイドグラフを確認するためにはそのエリアを手動で設定しなければならないんですね。そのためいろんな釣り場に行く人はその釣り場に合わせて毎回設定し直さないといけないんですよ。例えば住んでる場所は東京だけど釣りの遠征で東北に行ったり関西に行ったりするよって人の場合、行き先のタイドグラフを表示させるためにその都度行き先に合わせて手動で地域を設定しなければなりません。

スマホの専用アプリを使ってブルートゥースでスマホと連携してスマホ側で設定できるっていうのは便利っちゃあ便利なんですけど、わざわざそんなことしなくてもGPSかなんかで今いるエリアを自動で感知してくれれば、旅行先とかでいちいちその場所に設定し直すということをしなくてもいいのでもっと便利なんじゃないかなぁと思うんですよね。少し値段が高くなってもいいからGPSで自動的に現在地を設定してくれる機能があれば尚いいかなぁと思いました。まぁ十分気に入っているんですけどね。

釣りやマリンレジャーに関わる方にオススメ

いかがでしたでしょうか。この時計は釣りやマリンレジャーのような水に関わるお仕事だったり趣味がある方にはとてもかっこよくて実用性のある時計だと思います。しかも2万円ちょっとという値段で手に入れやすい。非常にコストパフォーマンスに優れている時計だと思います。水辺のアクティビティに使えるいい防水時計がないかなぁと悩んでいるあなた、一度検討されてみてはいかがでしょうか。気になる方はチェックしてみてください。GBX-100NS-1JF

2022年4月追記:【釣り時計】G-SHOCK GBX-100NSを1年間使用した感想

GBX-100NSにプロテクションバンパーを付ける方法

GBX-100NSにバンパーを取り付けてみました。単純に見た目もかっこよくなるし、時計を傷から守ってくれるプロテクションバンパー。1,000円ちょっとで手軽にできるカスタムですので、具体的な手順などをご紹介したいと思います。おそらく以前からのモデルGBX-100も時計の形自体は全く同じなので同じように取り付けできるのかなと思います。

ただ、2021年8月現在では、GBX-100専用のバンパーは販売されていません。その他のモデルに関しては専用バンパーが販売されてるんですけど、GBX-100、そしてGBX-100NSには専用のものが出ていません。そのため他の時計のバンパーを無理やり代用するという形になりますので、あくまで自己責任にてお願いします。

まず購入するバンパーはこちら。ジーショックのDW6900用のバンパーになります。色はシルバー・ブラック・ゴールドの3色から選べます。今回は時計のブラックに合わせて同じブラックを選びました。結構艶のある黒なんですが、艶消しブラックだったらもっとよかったのかなと思います。

DW6900というモデルとこのGBX-100は見た目は全然違うデザインなんですけど、時計のサイズがほぼほぼ同じなんですよね。だから代用することができます。ただし、ほんのちょっとだけ、加工というまでもないんですけど、ほんの気持ち程度広げる必要があります。

このバンパーはGBX-100専用ではないので、一番奥まで押し込むと裏側に結構はみ出します。

でも不思議なもんで、このまま腕に付けても全く違和感というか異物感はありません。だから別にこのままでもいいんですけど、私の場合はちょっとだけバンパーとベゼルの間に少しだけ隙間を作るような感じで使っています。そうすることでよりベゼルに傷がつきにくくなるのかなと。

やっぱりこういった隙間とかが気になる方もいると思います。腕に付けてないと結構隙間が目立つんですよ。ただ私は腕につけてしまえばそこまで気にならないし、ベゼルとか画面を傷から守るためにもこのバンパーカスタムはずっとしたかったんですよね。今後GBX-100専用のバンパーが出てこれば迷わずそっちを買い直しますけど、とりあえずはこれを代用してます。

バンパーがないとベゼルがすぐに傷ついてしまいます。あまり細かいことを気にされないのであれば、GBX-100のバンパーカスタムやってみてください。

最高の釣り時計に出会ってしまった

この記事を書いたのは2021年6月。しかし2024年1月にもっと最高の釣り時計と出会ってしまったので最後に追記しておきます。

それがGARMIN Instinct 2X Dual Power(ガーミン インスティンクト)。以下のページで詳しくご紹介していますので是非合わせてご覧ください。

最強釣り時計!GARMIN Instinct 2X Dual Power(ガーミン インスティンクト)

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