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2021-06-24

夜の素潜り・ダイビングに最適な水中ライト Volador 100m防水 3100LM

今日は私が夜の素潜り、ナイトシュノーケリングをする時に使っているVolador(ヴォラドール)というブランドの水中ライトをご紹介したいと思います。購入してから2年近く使っていますが非常に気に入っていますので、このライトの使い勝手や特徴についてお話していきたいと思います。

デザイン・仕様

まずはデザインから見ていきましょう。ボディ全体が黒色で非常にスリムな設計になっています。全長は約190mmで普通に握って少し余るぐらいのサイズ感になっています。重さは電池を入れた状態で大体300gぐらいと結構軽いので通常の使用で苦痛に感じることはないと思います。

私はこういった手の甲に固定するグッズを使っていますが、今まで水中で重さに意識をもっていかれたことはありません。ちなみにこれはAmazonで1,000円程度で買えるんですけど、手が自由になるので便利です。

フリーサイズ ハンドライトホルダー

素材はアルミ合金で作られていて海水による腐食の心配はないし、100mの落下にも耐えられる強度がありますので、夜の海で潜水すると岩場とか珊瑚にコツコツ当たってしまうことがありますが、全然大丈夫です。仕様は以下の通り。

Volador 100m防水水中ライト

防水性

防水レベルは100mとなってます。普通の人が100m以上潜ることはよっぱどないと思いますので十分すぎる防水性ではないでしょうか。ボディの下を回して電池を入れる仕組みなんですけど、防水用のOリングが2つ入っていますので内部に浸水することもありません。

Oリングがへたってしまった場合は替えのOリングが3つ付属されてますので交換して使えますし、替えのOリングが無くなってしまってもホームセンターで同じサイズのOリングが簡単に手に入ります。ダイビングや魚突きのように海に潜る時はもちろん、キャンプや魚釣りなどの急に天候が変化するようなアウトドアでも活躍してくれると思います。あとは万一の防災対策としても使えそうですね。

明るさ

明るさを現す単位をルーメンといいますが、このライトの明るさは最大3100ルーメンです。ただ3100ルーメンと言われてもなんのこっちゃ分かりませんよね。ご安心ください。本当に明るいです。地上であれば236m先まで明るさが届きますし、夜の海を上から照らしても20mぐらい下の砂は普通に見えます。夜のダイビングやシュノーケリングには全く困りません。

最大3100ルーメンといったのには訳がありまして、このライトはLEDが3つ付いていて必要に応じて明るさを3段階に調整することができるんです。一番弱い光が350ルーメン。中くらいの光が1200ルーメン。そしてLEDを全部点灯させて最大の明かるさにすると3100ルーメンと非常に明るくなります。

明るくすればするほど電池の消耗が早くなってしまうので私はいつもナイトシュノーケリングをする時は一番弱いモードか中間のモードで使っていますが、夜の海で潜って魚を探す分には正直一番弱いモードで十分です。ちょっと濁ってたり深い場所をきれいに照らしたい時とかには中間のモードを使います。

写っている漁師さんも全く同じライトを使っているんですが、私は一番弱い光、漁師さんは中間の光を使っています。光の感じがちょっと違うのがお分かりいただけますでしょうか。

一番強い光は水中ではよっぽど使わないですけど、私は沖縄県宮古島の田舎で潜るので街灯がない所で潜ることもあって、さらに新月の時なんかは真っ暗で、一旦沖に出るとどっちが陸かわからなくなることがありまして、そんな時なんかは海から顔を出して一番明るい光で照らせば200m以上離れた陸地がうっすらと見えます。とにかく明るさに関しては申し分ありません。

バッテリー

バッテリーは充電式の18650電池が2つと充電器一式がセット内容に含まれているので充電して繰り返し使えます。毎回いちいち電池を購入しなくていいっていうのはかなり便利ですよね。

気になる連続使用時間なんですけど、一番弱い光だとつけっぱなしで5.5時間持ちます。中くらいの光が3時間。そして最大の明かるさで1.5時間持つということです。

そしてこれが結構ありがたい機能なんですけど、このライトは電池の消耗に合わせて徐々に明るさが暗くなっていくのではなくて、電池の消耗がある一定の所までくるといきなりパッとライトが消えます。いきなり消えたら危ないじゃないかと思われるかもしれませんが、一度消えてももう一回スイッチをOFFにして付けなおすとまた同じ明るさで点灯してくれるんですよ。大体15~30秒ぐらいですかね。するとまたパッと消えます。これを何度も繰り返してかなりの時間を稼ぐことができるので、夜の海で潜ってて最初にライトが消えたら、もうそろそろバッテリーが切れてきたぞっていうのが分かるので、付けては消え付けては消えを繰り返しながらも光の明るさは暗くならないので安心して浜に戻ることができます。

これがバッテリーの消耗に合わせて徐々に暗くなっていくタイプだと、暗くなってきたなと感じてから浜に向かって泳ぐ間にもどんどん暗くなっていって、最終的にはほとんど何も見えないみたいな状況になる可能性があるので、そうならないように明るさはほとんど変わらず維持しながらバッテリーのレベルがある基準を下回った時にパッと消えてくれる、そしてその後も繰り返し使えるっていうのは海の中でバッテリーが切れてきた時に比較的安心できるのかなと思います。

そもそもそうならないように水中時計などで時間を確認しながら、例えば中間の光なら約3時間しかもたないので余裕を持って2時間半ぐらいで上がろうとか計画を立てて潜ることが大事かなと思います。あとは夜の海に潜るときは念のため予備のライトを持っておくとか、最低2人以上で潜るようにしています。

最後に

本日は私が夜の素潜り、ナイトシュノーケリングをする時に使っているVolador(ヴォラドール)の水中ライトをご紹介してみました。購入して2年ほど経ちますが特に不具合もなく快適に使えています。これから水中ライトの購入を検討している方の参考になりましたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。この記事があなたのお役に立てましたらSNSでシェアすることができます。

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