アマゾンでピーコックバスを釣ってきたタックルを紹介します
こんにちは。エルドラドです。先日のアマゾン動画ご覧いただきましたでしょうか。旅の様子とか現地の雰囲気、釣りの臨場感が伝わるように頑張って編集してみましたんので是非ご覧下さい。
今日はアマゾンで実際に使ってきたタックルをご紹介してみようと思います。
2タックルで挑みました
今回はメインターゲットのピーコックバスを釣るために持っていたのはこの2タックルだけでした。
■使用タックル1
ロッド:Lates Captor P47 B64MH/H-ti9
リール:ダイワ ジリオンTW HD 1520XHL
ライン:VARIVAS アバニ スーパーマックスパワー 5号
リーダー:VARIVAS ショックリーダー ナイロン 80lb
■使用タックル2
ロッド:Lates Jark 01
リール:シマノ クラド DC 151XG
ライン:VARIVAS アバニ スーパーマックスパワー 5号
リーダー:VARIVAS ショックリーダー ナイロン 80lb
まずは以前オーダーメイドで作ってもらったラテスキャプター。この竿はグリップが4本あって、狙う魚とか使うルアーに合わせて組み替えることができるというマルチグリップパックロッドなんですけど、今回は細かなルアー操作ができるショートグリップと、ロングキャストと安定したリーリングができるロンググリップの2本を持って行きました。
ロンググリップのほうはバスベイトを使うかなと思って持って行きましたが実際はバズベイトは1回も投げることがなかったので使ってません。使ったのはショートグリップだけでした。
これにダイワ ジリオンTW HD 1520XHLというリールを付けて、PE5号を巻いていきました。リーダーは80lb。
そして2本目にラテスジャーク01というロッド。これはラテスキャプターをベースに作られたジャーキングロッドということで、キャストの投げ感とかルアーの操作感はめちゃくちゃ似てるんですけど、ラテスキャプターが6ft4inchに対してラテスジャークは5ft9inchとちょっと短くなってます。
これにシマノのクラドDC151XGというリールを付けて、ラインは一緒です。PE5号に80lbリーダーという感じですね。
スナップも重要!ボーボレータのスナップ最高です
ブラジルのルアーショップで購入したスナップがめちゃくちゃ優秀なのでちょっとご紹介しておきますが、ボーボレータというメーカーなのか、それともこれが商品名なのかもしれないですけど、私が使っているのは60lbsと書いてあるのでおそらく60lbの強度があります。これがめちゃくちゃ強いんです。
今まで釣ったピーコックバスは全部このスナップ使ってますが一度も伸びたことも変形したこともないです。そして便利なのが、ワンタッチでルアーを交換できるという点。ルアーのアイを引っ掛けて回すだけで一瞬でルアー交換ができるのでかなり気に入っています。残念ながら日本では購入することができませんが、ブラジルのウェブショップを発見しましたので一応リンク貼っておきます。
https://www.topaventura.com.br/Snap-Modelo-Engate-Rapido-Borboleta
ルアーはペンシルベイトとジャークベイト
ルアーは全部で25個ぐらい持って行きましたが実際に使ったのは7個だけでした。
- レーベル ジャンピンミノー T20
- ネルソンナカムラ サラサラ100、120
- ネルソンナカムラ ボラ12
- デュエル マグネットシステムF
- 自作ジャークベイト
まずは大好きなジャンピンミノー T20。ボーンカラーと派手なカラーの2つを使いました。どちらも釣れたんですが、今回最大サイズが釣れたのは派手なカラーのほうでした。ボーンカラーはガイドが凄く欲しそうに見ていたので途中であげてしまったのでまた同じ色を購入しようと思ってます。
そしてブラジルではド定番のネルソンナカムラ サラサラ100と120。120のほうは一番釣れたんですけど、残念ながら最終日にロストしてしまったのでここにはもうないです。100と全く同じカラーでした。
ジャークベイトはネルソンナカムラのボラ12をメインで使用。これが今回のファーストフィッシュを釣ったルアーです。
そしてガイドに「ルアーのサイズを落とせ」と言われたときに使ったのがデュエルのマグネットシステムF。これも何匹か釣れてますが、ルアーのサイズが小さいからか小さい魚しか釣れてません。
最後に自分で作ったオリジナルジャークベイト。これも3匹ぐらい釣れたんですが、最後にイルカに持って行かれそうになり怖くなってそれ以来一度も投げませんでした。なかなかあんな体験はできないと思うので記念としてとっておこうと思います。
フックはST-66を推奨
フックは全部ST-66かガマカツのトレブルSP XHを使ってます。
フックのサイズについてはルアーに合わせてという感じなんですが、ジャンピンミノーとサラサラ100とマグネットシステムはST-66の#4。そしてあとは#2かトレブルSP XHのサイズ3を使ってます。ジャンピンミノーも本当はもうちょっとでかいフックを使いたいんですけど、ST-66の#4じゃないとしっかり動かないんです。#2を使うと動きがいまいちなのでちょっと小さいなと思いながらも#4を使ってます。スプリットリングは全部80lb。
ラテスキャプター、ラテスジャークの使い分け
基本的にはペンシルをラテスキャプターで、ジャークベイトをラテスジャークで使ってました。
自分で言うのもなんなんですがオーダーメイドしらラテスキャプター、めちゃくちゃいいです。もともとはタイの釣り堀でバラマンディを狙ったり、小舟からバズベイトを遠投してチャドーを釣る、そういった釣りを想定して作ってもらったんですけど、ショートグリップを使えば細かなルアー操作もキビキビと動くし操作感も非常に良いです。そして何よりキャストが真っ直ぐスパンと飛んでいくことが気に入っている点です。
ルアーの弾道がボイーンと弧を描くような感じじゃなくて、ロッドの先から狙ったポイントまで一直線に飛んでいくようなイメージ。木の枝に引っ掛けることなく根元の奥まで飛ばせます。今回アマゾンが増水してたってこともあり、このロッドにかなり助けられました。もちろんキャストは練習が必要だとは思いますが圧倒的に低弾道キャストがやりやすいし飛距離もめちゃくちゃ出ます。
ただ、長さが6ft4inchというのがちょっと扱いにくいなと感じる場面もあって、1つの船に2人乗ってローテーションしながら釣ってたんですけど、船の真ん中に立った時に6ft4inchだとサイドキャストがやり難いっていう難点がありました。オーバーハングの下にルアーを滑り込ませたいなっていう状況ってどうしてもサイドキャストじゃないと難しいと思うんですけど、右隣に立ってる人にルアーをひっかけてしまうんじゃないかということが気になって本来自分がもってる100%のサイドキャストができないっていうことですね。船首に立ってれば全然関係ないんですけど。
その点ラテスジャークは5ft9inchということで船の真ん中に立った時にもサイドキャストがやりやすい。だから船の真ん中で釣りするときはペンシルもジャークベイトもラテスジャークを使ってました。ラテスキャプターはバズベイトとかクランクベイトを大遠投してリールをただ巻くだけというような釣りを想定してますので、大遠投したい時とかかなり距離があるポイントにキャストを決めたいという時は圧倒的に有利になるんですけど、比較的近場で細かいピンキャストをひたすら繰り返すならラテスジャークがお勧めです。
今月はアマゾンのネグロ川という場所でさらにでかいピーコックバスに挑戦してきます。もちろんメインタックルはこの2本で。旅の様子はYouTubeで公開しますのでお楽しみに。
※48時間以内に返信させていただきますが、返信の際に通知は届きません。48時間ほど経過しましたらお手数ですがまたこのページに戻ってきてコメントをご確認下さい。