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2022-02-12

アマゾン・ネグロ川で釣りをするのでルアーを厳選した

こんにちは。エルドラドです。今日は今月予定しているアマゾン・ネグロ川でのピーコックバス釣りに持って行くルアーをご紹介してみたいと思います。

初めてのネグロ川

これまでアマゾンでは3回釣りをしたんですがネグロ川での釣りは初めてで、おそらくこれまでとは全く違うことが予想されます。日本国内でも琵琶湖と河口湖では釣り方が全く変わってくるのと同じで、アマゾンって一言で言ってもエリアが広すぎてこれまでの3回の経験はほとんどあてにならないと思うんですよね…。

正直行ってみないと分からないのでちょっと多めになってしまったんですが、今回一緒に行くブラジル人の友人が2週間前に下見してきてくれたのでその話を聞いたりしながら今持ってるルアーの中から厳選してみました。どうやら今回は前と違ってでかいルアーを使ったほうがいいみたいなのでデカいルアーと小さいルアーで別けてみました。たぶんこれだけ持って行っても使うのは1割2割になると思いますが、さっそくご紹介してみたいと思います。

世界記録級のツクナレ・アスーを狙うメインルアー

まずはデカいルアーのほうから。今回の釣りでおそらくメインルアーになるであろう、ビッグスイッシャー。

今回は狙ってる魚が90cmオーバーということで、ガイドも積極的にビッグスイッシャーを使えって言ってくるみたいです。今手元にあるのが、

  • Yara Devassa 140
  • DOJÔ HÉLICE GRINGA 155
  • TNT Super Prop 140

全部以前ブラジルのショップで購入したもので、これまでは使い所がまったくなかったんですが今回は使用頻度高めになりそうです。マナウスで釣具屋に2,3件寄る予定なので、そこでビッグスイッシャーは5個ぐらい買い足しておこうと思ってます。

このビッグスイッシャーで激しく魚を誘い出してミスバイトがあった時にフォローでビッグベイトを入れるといいらしいんですけど、ビッグベイトは大きく分けて2種類用意しました。まずはジークラックのデイス160と195。これが体をくねくねさせながらリアルに泳ぐ一般的な動きのビッグベイトです。

そして元祖S字形、ガンクラフトのジョイクロ。でかいほうからマグナム230、シフト183、178、148といった感じです。

あとはS-SONG。形状がフナっぽい感じのルアーなんですがこれもS字形でSの字を描くように泳ぎます。フローティングとシンキングを用意しました。

そして変わり種になりますがジョイクローラーも持って行こうと思います。ピーコックバスはブラックバスと違ってスローに誘うよりかはチャッチャッチャという感じで速く誘うほうが反応がいいと思うんですけど、このジョイクローラーは早巻にも対応してるということで、おそらくピーコックは一度も見たことがないような動きなんじゃないかなと思うので結構期待してます。

ちょっと試してみたいのがポッパー。ポップクイーン130とレンジポッパー130。ポコポコ誘うというよりはボコンと大きな音を立ててそのまま泡を絡ませながら水面直下をぐりぐりぐりって感じで泳がせて誘ってみたいと思います。

そしてビッグスイッシャーと同じぐらいかむしろ私的には一番使用頻度が高くなってしまいそうだと思ってるのがやっぱりペンシルで、今回行く場所は大き目のルアーのほうがいいという話なのでいつも使ってるペンシルより一回り大きなスーパースプークを2つと、名前は忘れましたがブラジルで購入したペンシルを1つ。

そしてこれは以前リカが作ったチャドーカラーのペンシルにバナナペンシルですね。是非これで釣ってほしいと思ってます。

ジャークベイト関係ではビルータ130が2つ。

自作ジャークベイトが2つ。

そしてお試し用にクランクも1個だけ持って行ってみます。リストラップ8、80mmで潜行深度が3mまでというクランクです。

正直行ってみないと分からないですが、今ご紹介したルアーが今回のメインルアーになるんじゃないかなと思ってます。狙ってるのは世界記録級(90cmオーバー)のピーコックバスなのでルアーも結構強気な感じになってますね。

ピーコックバス(ツクナレ・アスー)の世界記録

ちなみに私たちが狙っているのは長さを計測するAll-Tackle Length World Recordsです。2022年2月現在の世界記録は90cmなんですが、記録を更新するには2cm以上オーバーしていないといけません。そのため92cm以上を釣ってIGFA(国際ゲームフィッシュ協会)に申請が通れば世界記録保持者になれます。

ボーボレータやアロワナを狙うルアー

次に小さめのルアー。今回アスー狙いでは100mm以下の小さなルアーは基本的には使わないとのことなんですが、同じエリアにボーボレータという種類のピーコックがたくさんいるという話なので、ボーボレータ狙いに小さなルアーも用意しました。

まずはトップ系ルアーから。ジャンピンミノー。大好きなルアーなのでもしかしたらアスー狙いにも使うかもしれません。これが2つ。

そしてネルソンナカムラ・マジックスティック110。

ジョイクロ128が2つ。

ポップクイーンの80を2つ。

そしてこれはスーパースプークjrというルアーで、長さは9mmと小ぶりですが重さが17gあります。

弱肉強食のアマゾンとは言え、渋い日はガイドが「小さなルアーを使え」と言うことも少なくありません。ネグロ川はまた違うのかもしれませんが念のため小さくて重たいルアーを持っておこうということで購入したものです。私のタックルだとちょうど投げやすい重さなのでメインタックルそのまま使えるしちょうどいいかなということで2つ買ってみました。

あとはマナウスの釣具屋でサラサラ120だったり他にも面白そうなルアーを荷物に余裕がある限り爆買いしようと思ってます。

次はちょっとレンジを下げてジャークベイト。ネルソンナカムラのボラ12と10。

貫通ワイヤー仕様のデュエルのアイルマグネット105。

ガンクラフトのレスト128。

ネルソンナカムラのクリスコ。

ラパラのX-RAP10です。

こちらはレアリスジャークベイト120なんですが、このカラーはアマゾン用に自分で塗りました。

ブラジルルアーには白ベースに赤テールというカラーが多いんですがそれには理由があって、アマゾンのピーコックバスがメインベイトとしている魚の一つにアラリという魚がいます。日本ではピンクテールカラシンという名前で熱帯魚屋さんで販売されてるらしいんですけど、その魚の体色に似せてるということですね。

あとはワイヤーベイト類はスピナーベイトが4つ。タイで購入したチャドー用のものでワイヤーが極太仕様になってたり、フックが可動式だったり、生い茂った木の枝の中にもぶち込めるように変わった形をしてたりといった感じで何かと面白そうなものを用意しました。

そしてガンクラフトのキラーズベイト。アロワナとかボーボレータを釣りたいなと思ってます。

バズベイトもタイで買ったチャドー用のもので極太ワイヤーです。ビッグスイッシャーを一日やりきると本当に疲れるらしいので、バズベイトをビッグスイッシャーみたいにジュッジュッジュッっていうアクションで使えないかなぁと思ってお試しで使ってみようかなと。

そしてフェザージグは2つ用意しました。

フックは絶対に変えましょう

フックは全部オーナーのST-66ガマカツのトレブルSP XHに変えてます。淡水魚の中で引きが強い魚と言えばピーコックバスの名が上げられますが、実際にその引きを味わえば誰もが納得すると思います。ブラックバスとは比べ物になりません。しかし私たち日本人が日本から持ち込むルアーのほとんどがブラックバスをターゲットとして作られたものだと思います、それらのルアーはピーコックバスほどの引きを想定して作られていないためフックは確実に伸ばされます。ST-56でさえ針金のように真っ直ぐ伸ばされることもあります。狙っている魚が70cmオーバーのピーコックバスなのであれば、フックは絶対にST-66かトレブルSP XHと同等の強度のものに変えておくことを強くオススメします。

お昼休憩とか空き時間に小物を狙うルアー

最後にオマケ程度になるんですが、朝一とか昼休憩とか空き時間にピーコックバス以外の小物釣りもしてみたいと思うので、小さなルアーも用意しました。下は5gから上は18gまでのスプーンとか、

自作ミノー4つ。

ジョイクロ70のフローティング、シンキング。

アイルトン63といったものを持って行きます。

今回日本から持ち込むルアーは以上ですが、マナウスのショップで面白そうなルアーをいろいろ買ってみようと思ってます。現地のルアーショップに行けばそのエリアのトレンドが分かるって言うのもありますし。正直始めていく場所なので本当に行ってみないと分からないっていうのが大きいんですけど…。楽しみです。

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