toggle

2016-07-31

宮古島GTフィッシング 夢のロウニンアジを釣りあげる

今回は夢の魚GT(ロウニンアジ)を釣るべく宮古島へやってきました。お世話になるフィッシングガイドは、宮古島の有名なGTフィッシングガイドサービスMorizoさん。いつもは那覇のガイドサービスを利用しているので、宮古島のGTフィッシングは初めての挑戦になります。

image4844

DSC_1035

広々としたフラットなデッキ。4人の乗り合いですが余裕を持って釣りをすることができそう。

DSC_1273

出港前にEldorado ロウニンアジのネックレスを軽く握って願いを込めます。「絶対にGT釣るぞ!」

image4858

ロウニンアジ(GT)のネックレス

Morizo艇の船長は宮古島周辺の実績のある各ポイントを回ってくれます。お客さんに絶対に釣ってもらいたいという気持ちがひしひしと伝わってきました。とても頼れる船長です。これまで数々のGTを釣り上げる瞬間に立ち会ってきた経験から、GTの習性やフックのセッティングなどについてたくさんのことを教えてくれました。

DSC_1239

最初のポイントまでは港から約30分。その間にラインシステムを組んだりルアーを選んだり。ポイントまでの移動時間もワクワクが止まりません。

DSC_0989

約半年振りにGT用のルアーをキャスト。200g近いルアーを投げ続けるのは本当に疲れますね。実はロウニンアジを釣り上げるために普段から週2,3のペースでジムに通ってトレーニングをしています。今日はその成果を発揮できるのだろうか・・。

DSC_0996

エメラルドグリーンの海でブルーに輝くカスミアジ

べべルスイマー改(リップを削り落としたもの)であっさり1匹目。水深20mほどのポイントでカウント20。僕の中ではボトム付近まで落としているイメージ。ジャークしながら高速で誘うとグググッと重くなりました。でもあんまり引かないぞ?

DSC_1001

上がってきたのは5kgぐらいのきれいなカスミアジでした。カスミアジの青色はこの世で一番キレイな青。本命GTではないけどとっても嬉しい一匹です。

DSC_1002

ロウニンアジではないけどカスミアジもネックレスと同じ形。大好きな魚です。

DSC_1003

image5026

その後は暑さとの戦い。GTはなかなか出てくれません。船中4人。誰か一人にでも来てくれれば・・。船長はこまめにポイントを移動してくれます。移動中は仮眠をとる。GTフィッシングはルアーを投げるだけでも疲れるので、10分でも寝れば全然違います。

IMG_6244

宮古島のGTは最高に楽しませてくれた

宮古島周辺の北側をメインに計7,8箇所ぐらいのポイントを回ったでしょうか。潮の流れや魚群探知機に映るベイトの状態はとてもいいのに、GTはなかなか姿を現さない。あっと言う間に19:00。とうとう最後のポイント、ラスト流しになってしまいました。ラストポイントは水深3m~5mの超シャローエリア。海底が丸見えです。

DSC_1013

最後に選択したルアーはジャークベイト。トップを狙います。頼む、来てくれ!もう一度ネックレスを握り締めて願いを込めました。

船長が「ラスト3投」と言いかけたその時、ようやく僕のジャークベイトに出てくれました。ロッドからグングン伝わる重量感。間違いなくGTだ!しかもかなりでかそう。かけた場所が水深3mのシャローだったため、何度となくラインブレイクが頭をよぎる・・。しかしそこは船長の神業操船によりなんとか深場まで誘導してくれ、あとはじっくり時間をかけてリフティング。GTのファイト、たまらん!

DSC_1051

約12分の格闘の末、ようやく諦めてくれたロウニンアジ。なんと自己記録を軽々と更新してしまうほどの大きさでした。できることなら一緒に寝たい。そんな思いです。船長、本当にありがとうございます!

DSC_1063

ネックレスの願いが通じたかな?また一つ、夢が叶った。

image5116

気になる重さは39.5kg。40kgには寸止めで届きませんでしたが、最高にエキサイティングなファイトを楽しませてくれました。ロウニンアジ、やばすぎる。宮古島のGTフィッシングにハマりそう。

DSC_1069

image5044

このイカツイ顔。かっこよすぎるぜ、GT!

image5062

初めての宮古島GTフィッシングで出会ったこの自己最高記録のロウニンアジには本当に感謝。またどこかで遊んでくれと、海に帰ってもらいました。

image5076

感無量とはこのこと。このネックレスはもう外せません。

image5090

午前中に釣ったカスミアジは、宮古島滞在中の宿としてお世話になるゲストハウスに持ち帰り、みんなで食べました。ぷりぷりの刺身が最高です。ご馳走様でした。

IMG_6250

IMG_5558

DCIM999GOPRO

初めての宮古島GTフィッシングを終えて

普段GTを釣りに行くときは那覇(沖縄本島)の船長にお世話になっているため、宮古島でのGTフィッシングは初めての経験でした。普段は水深50m以上の外洋でビッグポッパーを投げてボコンボコンと誘うことが多いわけですが、宮古島 Morizoさんでの釣りは深くても水深20-30m程度。場所によってはたった3mのポイントでルアーを投げるため、それほど大きな音で誘う必要もなさそうです。ナブラ打ちという経験もさせてもらい、宮古島での釣りが大好きになりました。

Eldoradoのロウニンアジのネックレスを付けて挑んだ今回の初釣行。船長をはじめ、乗り合いの皆さんの支えあって夢が叶ってしまったわけです。本当に有難うございます。大きなロウニンアジを抱いた瞬間から、僕は新たな夢を抱くこととなります。次は40kgを超えるさらなる大物と勝負したい。また近いうちに宮古島でGTを追いかけていることでしょう。

DSC_1113

ロウニンアジ(GT)のネックレス

釣りは辞められませんな。最高に楽しかった!

宮古島GTフィッシングで使用したタックル

ロッド : スミス GTK-77BG KEYOLHU
リール : ダイワ(Daiwa) ソルティガ 6000GT
ライン : モーリス(MORRIS) バリバス アバニ GTマックスパワー600m 10号
リーダー : モーリス(MORRIS) バリバス ショックリーダー ミストグレー 170lb/50号
ルアー : オシア ヘッドディップ 175F AR-C カラー:アルミサンマ

上記は僕が主に沖縄本島でビッグポッパーを使用するタックルなのですが、宮古島では少し強すぎかもしれません。今回同船された乗り合いの方たちのタックルを見てみると、ラインは6号~8号くらい。ビッグポッパーを使う人はほとんどいなく、比較的小ぶりなジャークベイトや沈める系(パンドラなど)を使用していました。ロッドももう少し柔らかいものを使用している人が多かったです。参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。この記事があなたのお役に立てましたらSNSでシェアすることができます。

関連記事
Comment





Comment



CAPTCHA


※48時間以内に返信させていただきますが、返信の際に通知は届きません。48時間ほど経過しましたらお手数ですがまたこのページに戻ってきてコメントをご確認下さい。