【宮古島でおかっぱり】ショアジギングでオニヒラアジ連発!
沖縄宮古島の遠征より帰宅しました。今回はおかっぱりから気軽にできるショアジギングをご紹介。宮古島の海は日本にいるとは思えないほど美しく、魚が釣れなくてもルアーを投げているだけで気持ちが良かったです。南国での釣りは最高ですね~。
タックル1本で宮古島をおかっぱりから釣る
宮古島観光ついでにライトタックル(ブラックバスやトラウト用のタックル)などを持ち込んで、おかっぱりからスプーンや小型のプラグで気軽に釣れるメッキやチヌなどを狙う方は多いと思います。しかし今回の目的は刺身でたっぷりと食べられるほどの大物をおかっぱりから釣ること。タックルはある程度の大物にも対応できるように以下のものを使用しました。
- ロッド : シマノ ロッド ルアーマチック スピニング S90ML
- リール : シマノ レアニウム CI4+ 2500
- ライン : よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 UPGRADE 200m 2号
- リーダー : モーリス(MORRIS) ライン バリバス VEP ショックリーダー 14LB (3.5号)
- ルアー : 40gのメタルジグ(28g~60gまで使用)
- アシストフック : シャウト ルアー ライトゲームアシスト M 44-Lg
ロッドはシマノのルアーマチックというもので、価格もお手頃でショアジギング以外にも幅広いルアーターゲットに対応していてコストパフォーマンスが非常に高いです。今回も50cmぐらいのオニヒラアジを釣りましたが難なく寄せてこられました。
リールは2500~3000番程度のリールでいいと思います。2号のPEラインを100mほど巻いて、リーダーはFGノットで結束しています。
このタックルでは5g程度のスプーンや小型のプラグなどは投げ難いため、小さなメッキなどを数釣りするような釣りはできません。タックルを数本持っていくとランガンするのに邪魔になりますし、今回はタックルを1本に絞っておかっぱりからメタルジグをしゃくって大物を狙うことに専念したいと思います。
おかっぱりのポイント選び
正直、宮古島は360度ポイントだらけ。私は事前にGoogle Mapの衛星写真を見ながら釣れそうなポイントや魚が入ってきそうなポイントを探してから釣りに行きます。
おそらくどこでも釣れるとは思うのですが、私なりにポイントを選ぶ際に気をつけている点を以下に挙げます。
- 砂浜と岩場が隣接している
- 陸からキャストして届く範囲まで珊瑚や根がある
- いきなり深くなっているような所がある
- その日の風向きを見てできるだけ風裏を選ぶ
- 駐車スペースが近くにある
まぁ一応挙げましたが、宮古島で何日か釣りをして思ったのはどこへ行っても釣れそうですし、釣れるポイントもタイミング次第だということです。単純に釣れるポイントはたくさんあっても、そのポイントに大物が入ってくるタイミングを外したり、ベイトがざわつきだすような時間帯がなければなかなか釣れません。パッと見はどこでも釣れそうなだけに、雰囲気を察知することが大切だと思います。ふわっとした表現で申し訳有りません・・^^;
おかっぱりからのメタルジグの使い方
使用するメタルジグは40gを基準にして少しゆっくり巻きたい場合は28gぐらいまでサイズを落とし、沈めたい場合や飛距離を伸ばしたいときには60gぐらいまでを使用します。カラーはできるだけキラキラするものがいいと思います。私の好きなカラーはイワシ・レッドゴールド・ブルーピンクなど。
動かし方にコツがあって、もちろん状況によってはただ巻きでも釣れますが、自分のできる最速のスピードで小刻みなワンピッチジャークで誘うと効果的です。つまりロッドを持つ手で1回しゃくるのと同時にリールを1回巻きます。右手と左手が常に同じリズムで動いていなくてはなりません。特にベイトが水面をざわつきだしたタイミングなどにはこの釣り方が効きます。騙されたと思って超高速で誘ってみてくださいね。
たまたまタイミングと釣り方が合ったのか、オニヒラアジ3連発でした。
ロウニンアジ(GT)に似てますが、オニヒラアジのほうが頭がスリム。でもロウニンアジにも引けをとらないぐらい引いて楽しませてくれます。しかも食べると本当に美味い魚なんですよ~。
メタルジグの超高速巻きはけっこう疲れます。そんな時はリトリーブスピードを落としてゆっくりしゃっくってみてください。するとダツやメッキ(ロウニンアジやオニヒラアジなどの幼魚)が反応します。ダツはキラキラ光るものを見つけると猛突進してきます。ただ、口が硬いのか全然フックに刺さりません・・。
とにかく私が思うに、超高速で巻けば巻くほど大物に見切られず食わせるのが簡単になるんじゃないかと思います。ゆっくり巻いたときには40cmぐらいのカスミアジのチェイスはあるものの足元で見切られてしまったりすることもありましたし。1投1投が疲れるのでむやみに数打つというよりは、海の状況を見ながら投げない時間も必要です。釣れる時って本当に雰囲気があるというか、魚っ気があるというか・・。そんな雰囲気を感じとって、ここぞ!と言うときに全力でしゃくることが大物への近道かも?
自分で釣った魚は何倍も美味しい
魚はしっかり血抜きをしてできるだけ新鮮な状態で持ち帰ります。釣りたてのオニヒラアジの刺身は格別です!(写真撮り忘れた>_<)塩焼きの写真だけでもどうぞ・・。泡盛にあいます。ご馳走様でした。釣りって本当に楽しいです。
宮古島での釣り(おかっぱり)については #宮古島 のタグを合わせてご覧下さい。宮古島でのいろんな釣りをご紹介しています。
※48時間以内に返信させていただきますが、返信の際に通知は届きません。48時間ほど経過しましたらお手数ですがまたこのページに戻ってきてコメントをご確認下さい。