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2017-08-15

タイの野池・用水路でライギョを狙うも、池だらけなのにキャストできない!?

今日はタイでの雷魚釣りをご紹介します。釣り堀や養殖池のような場所でお金を払って釣りをするのではなく、野池や用水路などで自然の雷魚を狙います。私がタイで釣りをするときはいつも釣り堀や養殖池なので、野池や用水路での釣りは初めてです。ポイントなんてすぐに見つかるだろう、と思っていたのですが・・。

タイの田舎は養殖池だらけ

まずは釣り場探しからスタートです。レンタカーで適当に田舎道を走れば見つかると思っていたのですが、なかなか釣りができそうなポイントにたどり着けません。と言うのも、タイの田舎は養殖池だらけだからです。つまり、人が管理している池ばかりということです。下の衛星写真をご覧下さい。

田んぼのように見えるのが全て池なんです。これらのほとんどが誰かが生活のために魚やエビなどを養殖している管理池。勝手に釣りをしていいわけがありませんよね。あからさまに網が張っていたりとか水車が設置されていれば養殖池だと分かりますが、養殖池なのか野池なのかを判断するのが難しい池もたくさんあります。

私の判断基準のひとつとしては、四角い形をしている池は誰かが作った池だと思うので釣りをしないようにしました。誰がどう見ても釣りをしてもいい天然の野池や用水路を探し走り回りました。

野犬やオオトカゲに注意

やっとの思いで釣りができそうなポイントにたどり着いても、そこが野犬の縄張りだとめちゃくちゃ吠えられます。おそらく出て行けという威嚇だと思うので、野犬に威嚇されたときは素直に立ち去ったほうが無難でしょう。タイの野犬は危険です。→タイランド釣り遠征では野犬に注意

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また、水辺にはいたるところにオオトカゲが生息しています。このトカゲはミズオオトカゲという種類で、時にはペットとして飼われることもあるなど人間に害はないそうですが、最初は猛毒を持つコモドオオトカゲだと思って焦りました。

タイの天然ライギョをゲット

4時間ほど車で走り回り、ようやくライギョが釣れそうなポイントを見つけました。道路脇の小さな用水路。ここなら釣りをしてもよさそうです。

水深は1m無いぐらい。水面には小さな小さな葉っぱがたくさん浮いていて、小魚もピチャピチャしておりいかにもライギョが潜んでいそうです。フロッグで狙ってみました。何回かバイトがありますがサイズはそんなに大きくなさそう・・。

ようやくフッキングが決まったのはこんなサイズ。かわいいライギョでした。体色が黒いのでチャドーではなさそうです。

サイズこそ小さいですがタイで始めて釣った天然ライギョ。この1匹にたどり着くまでのプロセスや、見る景色も全てひっくるめて楽しかった~。

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