おかっぱりからチャドーが狙えるタイの釣り堀 バーンアーントーンリゾート
今回はタイランドの穴場釣り堀をご紹介します。
バーンアーントーン フィッシングリゾート
まずはバーンアーントーン フィッシングリゾートがどんなところなのか、どのようなシステムなのかについてご紹介します。
- 名称 : รีสอร์ทบ้านอ่างทองวิวทะเลสาบ(バーンアーントーン フィッシングリゾート)
- WEBサイト : https://www.facebook.com/profile.php?id=100075694945029&locale=th_TH
- 営業時間 : 24時間営業
- 対象魚 : メコンオオナマズ、サワーイ、パーカーホ、チャドー、その他
- 料金 : ホテル1泊1,500バーツ~(4名まで)釣り1人1日500バーツ
まずはお店の名称ですがタイ語表記で「รีสอร์ทบ้านอ่างทองวิวทะเลสาบ」。バーンアーントーンリゾートと読むそうです。
バンコク中心部からは車で約2時間ほどの所にありますのでタクシーやレンタカーを利用して行くことになりますが、タクシーの場合はおそらくチャーターする必要があります。今回私はタイの友人ネックと一緒に行ったため移動手段はネックの車でした。
この釣り堀は基本的に餌釣りがメイン。
釣れる魚はメコンオオナマズやサワーイといったナマズ類、パーカーホやカスー、カヘーといったフナやコイに似た魚、テラピアが主なターゲットとなりますが、ルアーでチャドー(トーマン)を狙うことも可能です。
池の面積は非常に広く、おかっぱりで狙う場合は1日釣りをしてちょうど池を1周できるかできないか程度の大きさだと思います。今回私たちはネックの企業案件で特別にボートでの釣りを許可してもらいましたが、通常はボートでの釣りは禁止されています。保証はできませんがカヌーをレンタルすることができるみたいなのでレンタル希望の場合は事前に問い合わせてみてください。
売店でスナック菓子や飲み物が買えるほか、レストランも併設されており釣り中に飲食で困ることはありません。価格も非常にリーズナブルです。
釣り場にはキレイなトイレが2箇所あります。日本人には嬉しいトイレットペーパーも備え付けがありました。
料金システムとルール
バーンアーントーンリゾートの営業時間は24時間営業。土日祝日は300~500バーツほど値段が上がるそうですが、基本的な料金はホテルの宿泊が1,500バーツ~(2023年72月現在のレートで約6,000円)。1棟貸タイプなので同料金で4名まで宿泊可能です。現在も新たな部屋をどんどん建設中で、部屋のタイプによって料金は異なります。
そして釣りをする場合は別途1人あたり500バーツ/1日がかかります。500バーツ支払えばリゾートのプライベートポンドでの釣りが許され、釣った魚は全て持ち帰ることが可能です。もちろん宿泊はしないで日帰りの釣りだけを希望する場合は500バーツのみで利用できます。
スタイルとしては日本人には最も有名なタイの釣り堀「ブンサムラン・フィッシングパーク」に似ています。ただしブンサムラン・フィッシングパークに比べるとバーンアーントーンリゾートは外国人価格の設定がないため非常にリーズナブルです。
重要なルールとして、チャドー(トーマン)のみリリースが禁止になっています。餌釣りがメインの釣り堀にも関わらずチャドーが繁殖しすぎて本来餌で釣れる魚たちが食べられてしまうため駆除したいというのが理由だそうです。
釣った場合はその場で調理してもらって食べるか、持ち帰らなくてはなりません。ただ私達のような日本人観光客は持ち帰って自炊するという選択肢はなかなか無いかと思うので、たくさん釣れた場合は他の釣り客などにプレゼントすれば喜ばれるぞ、とこのこでした。
日本好きで気さくなオーナー
オーナーのプイさん。
英語はほとんど通じずタイ語とジェスチャーでのコミュニケーションとなりますが、夕食を共にさせていただきました。日本だけでなく世界各国を旅している方で、これまでに訪れた約30ヵ国の中で順位を付けるなら日本は4位だと言っていました。日本が大好きだそうです。
特に外国人料金などの設定もなく、日本のお客さんが来てくれることは大歓迎だということでした。釣り堀で有名なタイランドですが、このバーンアーントーンリゾートはまだ日本人には認知されていない穴場釣り堀です。機会があれば是非行ってみてください。
バーンアーントーンリゾートでの釣り動画
バーンアーントーンリゾートで実際に宿泊しながら釣りをした3日間を動画にまとめてみました。釣りの様子や施設の雰囲気など参考にしてみてください。
追記:2023年12月に訪れた際は減水の影響なのか、厳しかったです。
チャドーを釣るなら隣の池がいいかも?
バーンアーントーンリゾートは基本的にはテラピアを餌で狙うお客さんで賑わう釣り堀です。積極的にチャドーを狙う釣り堀ではありません。しかしリゾートの隣にはオーナーが所有するいくつかの池(プライベートポンド)があり、交渉次第で釣りをさせてもらえるかもしれません。
私はタイ人の友人ネックと一緒に訪れ、そのあたりの交渉は全てネックに任せたため詳細については不明ですし日本人だけで行って釣りをさせてもらえるという保証もできませんが、タイ語が話せる方は交渉してみてください。カヌーのレンタルもあるとか無いとか…。
プライベートポンドで釣りをした時の動画です。
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