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2018-05-18

渓流用 振り出し式パックロッド「ツーリングモンキー モバイルトラウト 52L」

暖かくなり本格的な渓流釣りのシーズン到来。渓流の釣りでは上下左右に木の枝などの障害物があるなかでピンポイントにキャストしなければならないシチュエーションが多いですし、入渓するまでの道のりで草木を掻き分けて藪漕ぎしなければならないことも多いため、できるだけ短く携帯性に優れたコンパクトロッドが活躍します。

そこで、渓流での釣りにオススメな振り出し式のパックロッドをご紹介致します。

ツーリングモンキー(ツリモン) モバイルトラウト 52L

私が最近購入した振り出し式のパックロッドはツーリングモンキーのモバイルトラウト 52L 5.2f (1.56m)。価格も6,000程度でリーズナブルです。

  • 標準全長:1.56m
  • 仕舞寸法:40cm
  • 継数:5本
  • 標準自重:95g
  • 先径:1.1m
  • 元径:9.6mm
  • 適合ライン:4~10lb
  • 適合ルアー:2~14g
  • 使用材料:カーボン繊維90%/ガラス繊維10%
  • 使用樹脂/エポキシ樹脂

頭の上に木の枝が覆いかぶさっているようなキャストし難い場面で5.2ft(1m56cm)という長さが重宝します。

そして仕舞寸法がたったの40cmと非常にコンパクトで形態性に優れています。入渓までの藪漕ぎ時はバッグに仕舞うことができるので両手がフリーになり非常に便利!多少険しいポイントでも難なく竿を持って移動することができます。

収納時のサイズ感はこんな感じ。余裕でリュックに収まるサイズです。

ルアーを付けたままコンパクトに収納できるのが、複数本継ぎのパックロッドと違い振り出し式である利点ですね。移動する時には竿を収納し、ポイントに付いたらさっと伸ばしてすぐに釣りを開始することができます。わざわざルアーを付け直す必要はありません。

フックキーパーがはじめから装備されているのも有難いですね。

ネガティブな意味で気になる点と言えば、振り出し式で竿先から全て収納できるということでどうしても全体的に竿が太くなってしまうことでしょうか。そのため普通のL(ライト)よりは硬い印象。しかし私の場合は渓流で使用するルアーのほとんどが7g前後の自作ミノーで、個人的には硬めのほうが好きなので問題なく気に入っています。40cmぐらいの魚であれば余裕でファイトできそうな強さがあるのではないでしょうか。

5,000程度の安価な竿ですのでグリップ部分の作りなどは少し安っぽい感じもしますが、握りやすさはそこそこ良いです。

これまでにたくさんの竿を使ってきて重心のバランスなどにまでこだわるような上級者の方には向かないかもしれませんが、渓流釣り初心者の方や、高級志向ではない方には最適の渓流用パックロッドだと思います。個人的には非常に使いやすくオススメですよ。参考になりましたら幸いです。よい釣りを!

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