【釣り人目線】KEEN（キーン）サンダル 唯一の欠点

私が釣り遠征時にKEEN（キーン）のサンダルを履いていくようになって3年が経ちました。滑りやすい船のデッキ、ドロドロのぬかるみ、砂浜などどんなフィールドにも履いていけるキーンのサンダル、釣りには最高です。

KEENのサンダルについては以下の記事で詳しく書きましたので合わせてご覧下さい。【釣り遠征用】釣り靴にKEEN（キーン）を愛用する理由

私はニューポートH2というものを3年間愛用しています。ゴツゴツの岩場などで酷使してきましたので底は磨り減りアッパーはボロボロです。それでもKEENのサンダルは本当に丈夫で、全体的な使用感は衰えません。まだまだ現役です。

しかし実際に3年間使ってきて一つだけ欠点というか残念な点を見つけましたのでシェアしたいと思います。

KEENのサンダルは水に濡れたまま放置すると臭くなる

ニューポートH2だけでなくKEENのサンダルのアッパーはほとんどが布？のような素材で作られています。

クロックスみたいにゴム？のようなすぐに乾く素材ではありません。

そのためKEENのサンダルを履いたまま海や川の中に入ると、サンダル全体が水を吸収してべっちょり濡れてしまいます。その日は別に濡れたままでもいいのですが、釣りを終えて濡れたまま翌日まで放置すると玄関でめちゃくちゃ臭くなってしまうんです。これが非常に厄介。

例えば2日連続で釣りに行く予定だとして、1日目の釣りを終えて帰宅するのって大体夕方過ぎになるため、家に着くころには太陽は沈んでいます。天日干しできるわけでもなく・・。翌日はサンダルが半乾きで湿った状態です。私がよく行く沖縄やタイのような暖かい場所であれば夜のうちに外に出しておくと翌日にはほとんど乾いていますが、気温が低い場所だとキツイですね。

考えてみてください。濡らしたまま翌日まで放置して半乾きの靴がどんな状態か。臭いんですよ・・。しかも釣り場の水はけっしてきれいな水道水のようなものではなく、プランクトンだらけの海水だったり泥水のような場合もありますよね。そんな水で濡れたまま放置せざるを得ないわけですから、その臭いは簡単に想像できるかと思います。あまりに汚れがひどい場合は水洗いしてから外に放置して乾かしています。

どんな臭いがする？

臭い自体は非常に臭いのですが、サンダルを履いていてずっと匂ってくるレベルではありません。サンダルに顔を近づけないと分からないレベルです。そのため翌日湿った状態で履くという気持ち悪ささえ我慢し一度履いてしまえばすぐに慣れますし、臭いで周りの人に迷惑をかけるほどのレベルではありません。意外と濁った淡水よりも海水で濡れた時のほうが臭いがきつい気がします。

私の場合、10日間の日程で遠征したとしたら2～3回は洗濯しています。洗濯機がある場合は洗濯機で。（KEENのサンダルは全て洗濯機で洗うことができます）洗濯機がない場合はシャワールームで洗剤をかけてゴシゴシと手洗いしています。洗濯した後は必ず天日干しして完全に乾かしきることが重要です。いくら洗濯してもそのまま翌日まで乾かずに半乾きの状態だと、結局臭いですから（笑）

水辺で使い倒せるが故

KEENのサンダルは水辺では本当に使い勝手が良いため釣り靴としては最高です。濡れてもいい、汚れてもいい、気にならない。

しかしもう少し早く乾くような素材であれば・・というのがKEENサンダルの唯一の欠点でしょうか。クロックスのような素材にしてしまえば一瞬で解決ですが見た目のデザイン性に欠けますし、難しい問題ですね。全部のいいとこ取りはできません。

でもこれだけは言えます。3年間愛用してきて良い所も悪いところも明確に見えてきましたが、次に買うのもKEENサンダルです。今使っているヤツはまだまだ現役で使えそうですが。

【釣り遠征用】釣り靴にKEEN（キーン）を愛用する理由

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