toggle

2018-06-09

ハイエースの網戸を自作!ハイエースのスライドドア小窓を網戸化する

最近はひそかに車中泊がブームのようで・・。ホームセンターやアウトドアショップなどでも車中泊関連の商品を見かけます。実は私も車中泊をすることは多く、釣りのために遠方へ出かける際は車で2,3泊しながら目当ての魚を追いかけています。

網戸を作って真夏の車中泊を快適に!

6月になり梅雨入りし、これから本格的な夏がやってきます。ハイエースは広々と足を伸ばして寝られるので寝心地は家のベッドとなんら変わりはないのですが、ハイエース車中泊の唯一のデメリットは暑さです。

特にこれからの時期は夜でも気温が20度を超えますから、深夜であっても車内の温度はぐんぐん上昇。とてもじゃないですが窓を閉め切って寝ることは出来ません。しかし一晩中エンジン(エアコン)をかけっぱなしにして寝るのは環境的によくないですし車(バッテリー)にも負担をかけてしまいます。かと言って窓を開ければ蚊などの虫が入ってきてしまいますし。

そこであると便利なのが網戸。住宅には当たり前に設置されている網戸ですが、車に標準装備されているものはありませんよね。しかし車に網戸があるだけで車中泊がめちゃくちゃ快適になるんです。窓を開けて寝ても入ってくるのは涼しい風のみ。虫の侵入を防ぐことができます。

ハイエースの網戸を自作してみよう

今回はハイエースのスライドドアについている小さな小窓を網戸化してみようと思います。たった10分でできる簡単DIYですので是非チャレンジしてみてください。

【所要時間】 10分
【費用】 約2,000~3,000円

用意するもの

まずは以下のものを用意してください。

これらを全て購入したとしてもかかる費用は3,000円ほど。全てホームセンターで揃います。網戸については普通の網戸ではなくペット用の強い網戸にしてください。普通の網戸だと細い線を編みこんでいるだけですのでカットした所からボロボロとほつれていってしまうのですが、ペット用のものであれば素材自体がゴムっぽく弾力があるため強く引っ張ってもちぎれませんし、線1本1本がそれぞれくっついていますのでカットした所からほつれていくこともありません。

ハイエースの網戸を作る手順

これだけ用意すればあとはとっても簡単です。まずは網戸を窓の大きさよりもひと回り大きくカットしてください。大きい分には後から少しずつ小さくしていけばいいですが、小さすぎると最初からやり直しになってしまいますのでご注意を。まぁ、ハイエースの窓で使用するには十分すぎるほど網戸はたっぷりありますのでご安心下さい。

そして窓を開けた状態で、窓の上のゴムとフレームの間に3mm程度入れこみます。まずは上からやるのがポイント。

ある程度入れこんだら窓を閉め、今後は丁寧に入れていきます。ヘラを使って無理なくきれいに押し込んでください。

続いて左右ですが、画像のように少しだけ切れ目を入れておくときれいに入れることができます。左右にゴムはないため簡単にスコンと入ります。

次に下の余分な部分はカットしてゴムの隙間に入れ込みます。このときにピックツールがあると便利。ピックツールを網目にひっかけながら引っ張るときれいに伸ばすことができます。

網戸のたわみを取るように上下左右に伸ばしながら、ゴムの隙間に押し込んでください。網目のラインを基準にすると偏りがなくなります。

そして最後に両面テープで横のフレームと網戸をくっつけて・・。

あっという間に完成です。じゃっかんたわみはありますが外からみても違和感なく自然な網戸ができました。

もちろん車内から見ても網戸はゴムの間にすっきり収まっているので後付け感が一切ありません。そしてこの網戸のメリットは、網戸を取り外しすることなくスライドガラスの開閉は普通に使用できること。その代わりに窓から手を出すことができなくなります。

これで夏の夜でも蚊などの虫を気にしないで快適な車中泊を楽しむことが出来ますよ。

ご注意

ご覧の通りこのカスタムは市販の網戸をスライドガラスのゴムの隙間に押し込んでいるだけの超簡単なカスタムです。

ペット用の網戸は素材がゴムっぽく滑り止めの効果があるため普通に走行する分には外れてしまうことはありませんが、強い力で押したりすると簡単に外れてしまいます。小さなお子様などがお乗りの際には十分に注意してください。あくまで自己責任にてお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございます。この記事があなたのお役に立てましたらSNSでシェアすることができます。

関連記事
Comment





Comment



CAPTCHA


※48時間以内に返信させていただきますが、返信の際に通知は届きません。48時間ほど経過しましたらお手数ですがまたこのページに戻ってきてコメントをご確認下さい。