レボ・ビッグシューター(廃盤)をオーバーホールする前にご覧下さい
ベイトリール最長クラスのライン巻取り量を誇るアブガルシアの初代レボ・ビッグシューター。あの赤いやつです。PE5号であれば180m、PE8号なら110m巻くことができ、廃盤になってしまった今でも愛用している方は多いのではないでしょうか。かく言う私もその一人。3年ほど前に新品で購入し主に海外の釣り堀で使用していますが、これまでにピラルクやメコンオオナマズとのファイトにも耐えてくれています。
廃盤となりパーツが手に入りにくい今だからこそ、日々のメンテナンスは必要不可欠。プロがするようなオーバーホールと言えるクオリティではありませんが、海外釣行後に私が行なっている簡易メンテナンスをご紹介致します。
初代ビッグシューターのオーバーホールに使用するモノ
ビッグシューターの分解、洗浄、グリスアップに最低限必要なものは以下。
- 小さなドライバー(プラス、マイナス)
- 10mmのスパナ、レンチ
- ブレーキ&パーツクリーナー
- SHIMANO リールオイル
- IOS ドラググリス
- IOS ギアグリス
ドラググリスとギアグリスについてはIOS FACTORYというところが出しているものがオススメです。Amazonで購入できるので上のリンクからどうぞ。
初代ビッグシューターの分解・洗浄・グリスアップの手順
ビッグシューターは他社のベイトリールに比べて非常にシンプルな構造になっているため、比較的簡単に分解することができます。初めて分解される方でも難なく作業できるかと思います。
気をつけることと言えば、取り外した順番を間違えないこと。外したパーツは外した順番に並べていくと間違いが少なくなると思います。
文章よりも動画のほうが圧倒的に分かりやすいと思いますので以下に動画をご用意いたしました。初めての方は途中で再生を停止しながらゆっくりやってみてください。
どうしてもパーツの順番が分からなくなってしまった場合はビッグシューターのパーツリストでご確認下さい。左ハンドルのパーツリストはこちら。ただし、初代ビッグシューターは現在廃盤となっていますのでパーツの在庫がなくなりしだい注文することができなくなります。※画像をクリックで拡大表示可能
※これはあくまで私が独学でやっていることですのでオーバーホールの正しい方法かどうかは分かりません。あくまで自己責任にてお願い致します。
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