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2020-03-16

スナップオンのメガネレンチXBMシリーズとXOMシリーズ

本日ご紹介するのはメガネレンチ。スナップオンのXBMシリーズXOMシリーズになります。私がメガネで一番使用頻度が高かったのがXBM。こちらは10°のオフセットで、サイズは8mm~19mmまで。

そしてXOMというモデルで60°のオフセットメガネは8mm~19mmまでありますが日本車によく使用するサイズのみを揃えました。

XBMはヘッドにも若干角度がついてまして、実際にボルトやナットを回すときの角度はこんな感じですね。ボルトナットがある面に対して少し上から掛けることができるので便利です。

それに対しXOMはヘッドには角度がついていなくてボルトがある面とレンチが平行な状態で締め付けたり緩めたりする感じになります。60°という深い角度があることによって一見強い力をかけにくそうに見えるんですが、全然問題なくぐっと強い力をかけても安心でとても信頼できるメガネだなって思います。

安価なメガネはボルトがなめることがある

以前ホームセンターかどこかで購入した安価なメガネを使って結構固まったボルトを緩めようとしたときに、一瞬体重をかけて強い力で回そうとしたらボルトからメガネがズルって外れてボルトがなめてしまったことがありました。安いメガネはどうしてもボルトにしっかり噛んでくれないというか、ボルトにはめ込んだ時に上下左右にカタカタするというか。そんな状態でちょっと微妙な角度で力をかけてしまうとなめやすいと思います。

しかし今回ご紹介した2つのメガネはやはりスナップオンの工具ということもあって大変安心感があり、これまでに一度もボルトがなめてしまったことなどはないですししっかり噛み込んでくれてとても使いやすいです。

スナップオンを使うだけで楽しくなる

最近の工具は安価なものでもかなり品質が良くなってきてるみたいですので、使用頻度がそれほどないという場合は1本数百円ぐらいのものを使っても全然問題ないと思いますし、結局メガネレンチってボルトやナットを締めたり緩めたりしたいだけの道具なのでそういうふうに考えるとこんな高価なものは正直必要ないのかもしれません。

でもですね、仕事などで日常的に使うような場合や趣味でも長い目でずっと使い続けていく予定であれば1つ良いものを購入しておいたほうがいいのかなと思います。あと、好きな工具を使ってるだけで退屈な作業も楽しくなるんですよね。例えば車のオイル交換をするときにドレンボルト1つ緩めるにしても安物のメガネで作業するより、お気に入りのメガネを工具箱から取り出してきてカチッとかけてクッと回すほうが断然楽しいじゃないですか。完全に自己満なんですけど、私のような趣味レベルでやってる分にはそれでいいと思うんです。

仕事で車の整備してた頃は毎日が同じことの繰り返しで、毎日車が変わるだけで基本的にやってること(作業)は一緒。車いじり自体は大好きだけどそれが仕事となれば話が変わってくるわけです。正直、毎日毎日オイル交換とかベルト交換とかメンドクサイなぁって思ってました。それを好きな工具を使って行なうことでそういったストレスを解消できていたように思います。工具箱の引き出しを開けたときに好きなブランドのメガネがきれいに並んでたらそれだけで救われるというか。

75°オフセットのメガネレンチが欲しい

基本はXBMを使うことが多かったんですが、60°のオフセットはこの角度がないと届かないっていう場面はよくあって結構重宝してました。

私は10°と60°、あとはストレートぐらいしかメガネレンチに関しては持っていません。45°とか75°とかいろいろ持ってると幅は広がるかなと思います。まぁメガネがかからない場所はラチェットとかスピンナーハンドルとかその他の工具で代用できるんですけど、個人的に今は75°のオフセットメガネが気になっていて、ネットで調べてみたんですがスナップオンにはラインナップがないようです。そこでハゼットのディープオフセットメガネを調べているところです。Amazonの欲しいものリストに突っ込んでるので、あとは1回クリックするだけの状態なんですが、まぁ今は本業ではないので直近で使うことはほぼないし・・。なんなんでしょうね。この収集欲。

私は魚釣りが好きでずっとやってきてて、ルアーとかリールやなんかの釣り具については全く所有欲とか収集欲はなく、「今ある物でいい」という感じで本当に必要になったもの意外衝動買いすることは滅多にないのですが、不思議なもんで工具は使うかどうか分からなくても気になったら欲しくなってしまいますね。つい先日も”乗るため”じゃなくて”工具を使いたいがため”に壊れたボロボロのバイクを買ってイジろうかと一瞬考えたぐらいで。でもそこはぐっとこらえました。

工具は工具箱に入れておくだけである程度満足してしまう部分もある不思議な道具ですね。

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