スナップオンのラチェッティングドライバーが便利すぎる
本日ご紹介するのはスナップオンのラチェッテングドライバー。型番はSSDMR4B。一度使ってその便利さを知ってしまうともうやめられない画期的なドライバーです。その名の通りのドライバーで、ビット部分がラチェット式になっているというだけなんですけどこれがめちゃくちゃ作業スピードを速くしてくれるんです。今日はこのラチェッティングドライバーをご紹介してみたいと思います。
Snap-on ラチェッティングドライバーの特徴
ラチェット機構になっているだけでなく細々したところがいくつかありますので少しずつご紹介します。まずラチェットのON/OFFの切替はグリップ部分にあります。このダイヤルをカチッと回すだけでON/OFFの切替ができるようになってます。
あとは先端のビットは取替えが可能になっていて、ビットを変えれるだけでたくさんの用途で使用できます。例えばプラスドライバーでも回したいネジの大きさに合わせてビットの大きさを変えることができたり、マイナスにすることもできるしトルクスに変えて使うこともあります。
そして先端は結構強力なマグネットになってるので作業中にビットがポロっと落ちてしまうようなこともないし、取り外したネジはビットの先端にくっついてきます。なのでちょっと奥まった場所のネジを緩める時とかは脱落の心配がないので心強いですよね。逆に奥まった場所にネジを取り付ける場合もドライバーにネジをくっつけた状態で穴までアクセスできるのも非常に便利なところです。
ビットは元々6個付いてたと思います。グリップの後ろがキャップになっていて、キャップを取り外すとグリップの中にビットを収納できるようになっています。サイズ違いのプラスとマイナスが2つずつ、トルクスが1つ、そして首振りのプラスが1つ入ってました。
もちろん他にもビットを買い揃えればいろんなことができます。例えばヘックスにもなるし、1/4に変換するものを使えばソケットを装着することもできたりと、まぁビットを取り替えるのがいちいち面倒だと言う人もいるかもしれないですけど、これ1本で結構万能なやつだと思います。
超早回しができる
私がこのドライバーで一番気に入っているのが、超早回しができるっていう点です。滑り止め加工されているので指でくるくる回転させることができるんですね。例えばネジを緩めたいという時は、まずグリップで普通に回してある程度緩んできたら指で素早く緩めるっていう感じです。
ラチェットになっていない普通のドライバーの場合は回したらグリップを持ち替えて回してグリップを持ち替えてっていうことを繰り返すんですけど、グリップを持ち替える必要がないですし、右手と左手の動きを同時に行なうことでビットの先端が常に回ってる状態になります。普通のドライバーに比べて作業スピードが3倍ぐらい早くなるのではないでしょうか。これを買って以来、ドライバーを使う時はまず真っ先に手に取るようになりました。
グリップの大きさは旧グリップとソフトグリップの3番に近いですが、中がビットの収納スペースになってる分だけ若干肉厚って感じです。
ラチェットドライバーを使う時に絶対に注意しなければならないこと
スナップオンのものに限らずラチェットドライバーを使用する上で絶対に注意しなければならないことがあります。それがなにかと言いますと、先端のビットを差し込む部分が結構強めの磁石になっていると先述しましたが、ガレージとか作業場でビットを外した状態でその辺に放置しますと、鉄粉やゴミみたいなものがこの中に入り込んでくっついてしまうんです。
そうなるともう二度と取れないので。鉄粉みたいな粉っぽいものであればそれほど支障はないと思いますが、砂ぐらいの大きさの鉄ゴミがくっついてしまったらビットが奥までしっかり差し込めなくなったりすると思います。保管する時も必ずなにかしらのビットは付けた状態にしておくようにご注意ください。
という感じで本日はスナップオンのラチェッティングドライバーの話をしてみました。これ1本で何でもできるので私の中では一番使用頻度高めのドライバーですのでおススメしておきます。
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