タイでバラマンディとグルーパーを狙える釣り堀 – VIP Fishing
タイでバラマンディとグルーパーを同時に狙える釣り堀VIP Fishing。その存在は知っていながら私はこれまでに一度も行ったことがありませんでした。今回はいつもよくしていただいている島田さん(タイには毎月のように通っています)とご一緒させていただくことになりました。凄く楽しかったのでご紹介させていただきます。
VIP Fishingってどんな釣り場?
まずはVIP Fishingがどんなところなのか、どのようなシステムなのかについてご紹介します。
- 名称 : VIP Fishing / 通称ビップ
- WEBサイト : https://www.facebook.com/VipFishing/
- 営業時間 : 8:00~19:30(月曜、火曜休み)
- 対象魚 : バラマンディ・グルーパー
- 料金 : 200バーツ(2,000バーツの特別池あり)
広い駐車スペースがあるのでレンタカーで自走されても安心です。今回私たちはタクシーを利用しました。バンコク中心部のホテルから約1時間ほど走って800バーツ(約2,500円)でした。
釣り場(池)は3つに分かれており、200バーツで釣りができるのは受付小屋に一番近い池のみです。
足場はとてもきれいに整備されており、雨が降っても地面がドロドロになる心配はありません。また、所々に日除け用の大きなパラソルが設置されていて、タイの釣り堀っぽくて雰囲気がいいですね。
釣り場のすぐ隣には屋根付きのテーブルがいくつも設置されているので、ここで休憩したりご飯を食べたりできます。
休憩所の屋根にはルーターが設置されており、インターネット(WiFi)はサクサク利用できます。もちろん無料。パスワードは電話番号のような数字の羅列だったと思いますが忘れてしまったのでスタッフに聞いてください。
電源も各テーブルにあります。日本のコンセント(Aタイプ)も差さるようになっているのでスマホやカメラなどの充電はできそうです。尚、タイの電圧は日本と違って220Vですので、コンセントに差し込む前には必ずその電化製品が220Vの電圧に対応しているかどうか確認してください。
トイレは男女別ですが、日本人には見慣れない水槽が2つとオケがあるだけで紙はありません。タイで釣りをする際には常にトイレットペーパーやティッシュを持ち歩くことをお勧めします。
受付小屋の中では釣り具を販売されています。主に小さなワームが多かった印象。
釣れる魚は主にバラマンディ。サイズは45cm前後がアベレージのようです。
そしてグルーパー。バラマンディはその他の釣り堀でも釣れるのでVIPに行くからにはできればグルーパーを狙いたいところ。黄色と黒の模様がかっこいい魚です。
料金システムとルール
VIP Fishingの営業時間は8:00~19:30まで。月曜日と火曜日がお休みですので注意が必要です。料金は1人200バーツ(2017年9月現在のレートで約700円)でした。観光客向けの釣り場でなないようで非常にリーズナブルです。
バーブレスフックを使用しなければならないかどうかは不明ですが、念のため釣り堀で釣りをする際はバーブレスフックを使用するようにしています。
釣り方
VIP Fishingでは200バーツで釣りができる通常池と、2,000バーツの特別池に別れています。200バーツで釣る場合は受付に一番近い池で釣りをしてください。特別池についてはこちらで詳しく解説致します。
地元アングラーは皆3インチ程度の小さなワーム(シャッドテール・グラブなど)をジグヘッドに装着してボトムをゆっくり巻きながらチョンチョンと動かして釣っていましたが、今回私たちがよく釣れたヒットルアーは20gほどのメタルバイブです。アクションは、一度底をとってからタダ巻きするのですが、タダ巻きの中に一瞬巻くのをやめたりグリグリっと早く巻いてみたりと、不規則な動きで誘うと反応がありました。リフト&フォールのような縦の動きではなく横の動きが効くようです。ただし釣り堀にはその日その日でヒットパターンが変わったりします。いろいろ試してみてください。
今回私が使用したタックルは以下。
- ロッド : アブガルシア(Abu Garcia) ワールドモンスター WMCC-654M MGS
- リール : アブガルシア REVO BIGSHOOTER COMPACT-L
- ライン : TORAY ソラローム ルアーPE 75m 5号
- リーダー : モーリス(MORRIS) ライン バリバス ショックリーダー ナイロン 80lb
釣れる魚のサイズはそれほど大きくないようですので、ここまで太いラインを使用しなくてもよさそうです。PE2号、3号あたりで十分かなと。アブガルシアのパックロッド「ワールドモンスター654M」は最近購入したのですが、非常に使いやすくコスパ最高です。
今回はじめてのVIP Fishingでたまたまメタルバイブでの釣りがはまりましたが、人によってはかなり渋い釣り場と言われる方もいるようです。実は同行者の島田さんは今回が2回目のVIP Fishing。なんと初めて来たときは坊主だったとのことです。その日のパターンを見つけられるかどうかで釣果にかなり差が出てしまいそうですので念のため頭の片隅に置いておいてください。
VIP Fishingでの釣り動画
動画を撮ってきました。釣り場の雰囲気や釣り方など是非参考にしてみてください。
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