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2018-12-25

入鹿池でワカサギ釣り中に得体の知れない大物に襲われた

愛知県犬山市の人気ワカサギ釣りスポット、入鹿池(いるかいけ)。2年ぶりにワカサギを釣りに来てみました。そしてまさかの珍事件が・・。

初心者用ワカサギタックルに得体の知れない大物がヒット

いつものように見晴茶屋で手漕ぎボートをレンタルし、魚探の反応を頼りにポイントを探しながらボートを漕ぎました。魚探の反応がある時は入れ食い。逆に魚探に反応がない時はアタリがピタッと止まり、魚探の反応がそのまま釣果になるという状況。面白いなぁと思いながら久しぶりのワカサギ釣りを楽しんでいました。

タックルはワカサギ初心者セット。竿、リール、ラインがセットになっているもので、数年前に上州屋で1,480円で購入しました。毎年この時期になるとお店の入り口付近に山積みになっている類のものです。

リールに巻いたラインは1号。ハリスは0.3号です。普段はこんなにも細いラインを使用する釣りをあまりしませんが、ワカサギなら仮に全ての針に掛かっていても余裕で釣り上げることができます。でもまさかあんな大物がヒットするとは思ってもいませんでした・・。

それはワカサギを50匹ぐらい釣って「そろそろお昼にしようか」と話していた時のこと。あきらかにワカサギではない何かが突然ヒットし、竿がぶち曲がったのです。

ここからが長かった。リールにドラグ機能なんて付いていないので親指の微調整でラインが切れないように出しながらのファイトとなります。いわゆる指ドラグというやつ。ハリスが0.3号と極細なので一切無理は出来ません。

現在の入鹿池は水が少なく、釣りをしていたポイントの水深は10m前後。おそらく何かに撒かれてしまうことはないだろうと思っていたのですが、魚は浅いほうへ浅いほうへと泳いでいってしまいます。強引に魚の動きを止めることができるタックルではないのでどうしようもなく浅いほうへと引っ張られていきました。そして痛恨のスタック。

何かに撒かれて完全に動かなくなってしまいました。

35分の激闘の末・・

バス?鯉?ナマズ?正体だけでも知りたかった・・。しかたなくラインが切れてしまうことを覚悟してじんわり引っ張ってみると奇跡的に浮いてきたのです。ほっと胸を撫で下ろすのもつかの間、またすぐにスタック。何かがおかしい。もしかしてスタックしているわけではなく、単純に魚が大きすぎて重たいだけなのか?期待とともに少しの恐怖心も芽生えてきました。

その後もボートの位置を変えたり引っ張る方向を変えたりといろいろ試行錯誤すること35分。ゆっくりと水面に近づいてきて得体の知れない大物がようやくその正体を現したのです。それはなんと・・。

45cmほどのブラックバスでした。入鹿池はブラックバス釣りの大会が行なわれるほど地元では非常に有名なブラックバス釣りのポイントではありますが、まさかこのような形でブラックバスが釣れるとは夢にも思っていませんでした。

まだ1回も釣られた形跡のないきれいなブラックバス。感動しました。

リリースも上手くいき大満足。

釣りをしているとたまに予期せぬ大物がかかることってありますよね。こういうことがあるから釣りは本当に楽しい。あっ、ワカサギの釣果は112匹でした。

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