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2021-04-27

宮古島移住にかかった金額を公開します(夫婦2人で50万円)

私は2021年4月に岐阜県から沖縄県宮古島に移住しました。その時にかかった費用をご紹介してみようと思います。これから沖縄やその他の離島への移住を考えている方の参考になれば嬉しいです。

宮古島移住に引っ越し業者は使いませんでした

まず、今回離島への引っ越しを行なうにあたって引っ越し業者は使いませんでした。私は夫婦2人暮らしで2LDKの賃貸物件に住んでたんですけど、引っ越し業者を利用すると引っ越し費用に大体40万円ぐらいかかるらしい。しかも3月~4月は繁忙期ということで少し値段が上がる可能性が高いということでした。そうなると宮古島での新居の初期費用とか車の輸送などの費用も合わせると100万円近い金額になってしまうので、今回は引っ越し業者は利用せず車に積められるだけの荷物を積んで船で輸送し、あとはゆうパックで荷物を送るという感じで引っ越しすることにしました。

まずは車の輸送費。お世話になったのはアイランデクス株式会社さん。コロナウイルスの影響で名古屋の港は一時的に閉鎖されていたため、大阪南港から宮古平良港までの輸送することになりました。私が所有してる車はトヨタのハイエースワイドという車で、1ナンバー登録なので普通貨物車(中型車)扱いになってしまうため若干割高で税込み74,800円。でもこの車の中にはたくさんの荷物を積んでいきましたのでゆうパックで送る分がかなり減ったと考えると割安なのかもしれません。ちなみに軽自動車や3ナンバーとか5ナンバーのような普通車の輸送費は5,6万円ぐらいみたいです。

大阪の南港まで自分で車を運転していって、港に車を置いて新幹線で帰ってきました。大阪までの交通費(ガソリン代・高速代)で約10,000円。帰りの電車賃が電車賃が6,890円

そして車に乗りきらなかった分の荷物をゆうパックで送ったんですけど、160サイズの段ボールで2,232円。これはゆうパックのスマホ割とか継続割引とかが適用されて若干割引された金額です。これが4箱ありましたので合計で8,928円。通常料金だと岐阜から宮古島まで160サイズで1つ大体3,000円ぐらいです。そして細かいことをいうと160サイズ専用の段ボールを1つ260円で4つ購入しましたのでこれが1,040円

あとは宮古島までの飛行機代ですね。船で送ったのは車だけで私たちは飛行機で行きましたので、名古屋→那覇、那覇→宮古という感じで乗り継いで片道18,850円。奥さんと2人分で37,160円でした。

宮古島での新居にもお金がかかる

宮古島での新居の契約時にかかった金額が一番高額でした。今回は宮古島での新居を決める前に岐阜県のアパートの退去届を出してしまって少し急いでたっていうのもあって、ネットで検索して出てきた賃貸物件を内見しないで決めてしまったんですけど、2LDKの物件で家賃が72,000円。本当に良い物件と巡り合えたと思ってます。

この家にかかった初期費用として、まずは礼金が家賃一か月分の72,000円。不動産会社の仲介手数料が家賃一か月分に消費税で79,200円。そして17日分の日割り計算で4月分の家賃が40,800円。あとは保険料が20,000円ぐらいだったかな。すいません。ちょっと覚えてないですけどプラス2,3万円かかってると思います。まぁ高く計算して30,000円としましょう。

そしてインターネット環境がなかったので別途契約しました。これの工事で26,400円。ただ、この工事費はキャンペーンでほぼ全額キャッシュバックされるらしいです。仕組みがややこしすぎて調べる気にもならなかったんですが戻ってくるらしいので今回はカウントしません。ネットの月額料金が3,620円

そしてさすがに冷蔵庫・洗濯機・テーブルは大きすぎて車に載せることができなかったので宮古島で購入しました。冷蔵庫が74,800円。洗濯機が21,780円。テーブルが6,380円。カーテンが全部で30,800円でした。全て税込みです。

宮古島移住にかかった金額まとめ

  • 車の輸送費(船便)74,800円
  • 大阪までの交通費(ガソリン代・高速代)10,000円
  • 大阪南港から自宅までの電車賃 6,890円
  • ゆうパック160サイズ送料(4つ分)8,928円
  • 160サイズ用段ボール 1,040円
  • 名古屋→宮古 大人2人の飛行機代 37,160円
  • 礼金 72,000円
  • 不動産会社の仲介手数料 79,200円
  • 17日分の家賃(日割り計算)40,800円
  • 保険料 30,000円
  • インターネット月額費用 3,620円
  • 冷蔵庫 74,800円
  • 洗濯機 21,780円
  • テーブル 6,380円
  • カーテン 30,800円

合計 498,198円となりました。

これが今回私たち夫婦が岐阜県から宮古島に移住するにあたって直接的にかかってきた費用になります。こうしてあらためて計算してみると意外とかかったなぁって感じですけど、2021年現在の宮古島で比較的新しい2LDKの物件を探すと、家賃は100,000円程度。物件の初期費用だけで500,000円近くする物件がほとんどなので、それを考えるとアパートの初期費用も車の輸送も飛行機も家具・家電も全部合わせて498,198円っていうのはかなり抑えられたほうなんじゃないかなと思います。

なにより新居の初期費用が230,000円程度で済んだっていうのがめちゃくちゃ有難いところですね。冷蔵庫とか洗濯機みたいな家電はジモティーっていうサイトを利用すればもっと安く手に入ったりするみたいなんですけど、宮古島エリアで見てると出品数がめちゃくちゃ少なくて希望のものが出てくるまで待ってられなかったのでリサイクルショップで購入することにしましたが、沖縄本島であればめちゃくちゃたくさん出てるのでジモティーみたいなサイトを活用すれば家具・家電の費用はかなり抑えることができると思います。独身であれば冷蔵庫や洗濯機も小さくて済みますしね。

いろいろと削ろうと思えば削れる部分もあるかと思いますが、今回私たち夫婦が岐阜県で生活していたのと全く同じ生活を宮古島でするためにかかった費用は488,198円ということになりました。一般的な引っ越し費用としては少し高めかなって感じではありますけど、宮古島に引っ越してきて本当によかったと思う毎日です。これから離島移住される方の参考になれば嬉しいです。

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