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2021-06-17

宮古島移住2ヶ月の僕が思う宮古島移住のメリット

宮古島に移住して早いもので2ヶ月経ちました。今日は宮古島での生活で気づいたこと「ポジティブ編」という感じで話してみたいと思います。今のところなんでもっと早く移住しなかったのかと思ってます。

スロータイムは本当にある

沖縄での生活と聞いてスロータイムっていう言葉を思い浮かべる方も多いかと思います。私もそうで、暖かい南国でのゆったりと時間が流れる生活に憧れて移住してきたわけなんですが、スロータイムっていうのは本当にありました。

私は自宅で仕事をしているっていうのも関係してるとは思うんですけど、毎日が休日のように感じています。やってる仕事は移住前となにも変わってません。変わったことと言えば自宅の窓から見える景色が沖縄になったということなんですけど、それだけで不思議と時間の流れが遅く感じるし、幸福感があると言いますか。

まぁ考えてみればそりゃそうで、沖縄、宮古島って毎年たくさんの人がこのリゾート的な感覚を味わうためにお金を貯めて休みを作って飛行機に乗ってやってくるわけで、旅行者が求めているその特別感を毎日感じられるって言うのは一言で最高としか言いようがないです。今思えば岐阜県に住んでた時は毎日なんとなく満たされない感じ、ものたりない感じがしていたと思います。

こっちに引っ越してきた時にバナナの苗を3つ頂いたので仕事部屋から見える裏庭に植えたんですけど、そのバナナの成長が毎日本当に楽しみで。沖縄ではバナナなんて雑草扱いで放置しておけば勝手に大きくなるよって言われてるんですが、無駄に水やったり肥料まいたりしながら、窓の外に見えるバナナを5分10分ぼーっと見てしまったり、雑草が生えてきたら畑の草むしりしたり。ほんとスロータイムやわぁって感じてます。

移動で拘束される時間が少ない

あとは移動に時間がかからないっていうのも私にとっては非常に重要なことで、自分の身柄をA地点からB地点まで移動させるためだけに本当に多くの時間を無駄にしてしまうということが常日頃からのストレスでした。分かりやすい例を挙げますと、出社するために車で1時間かけてこの身柄を自宅から会社に運ばなければならないっていう。

そのために1時間も早く起きなければならないし、この時間っていうのが本当にストレスでした。まぁ今はリモートワークっていうので無駄な移動時間がどんどんなくなってきてますけど。

その点宮古島では生活圏が一か所に集中してるので30分以上運転することって滅多にないです。ほぼほぼ5分10分の運転で目的地に着きます。もちろん住んでる場所によりけりですけど。あとは渋滞が皆無っていうのも最高で移動時間短縮の一つの要因ですね。田舎のほうへ行くと信号もないですし。その変わり宮古島まもる君っていう人形が交差点に設置されてて皆の交通安全を見守っているっていう変わった風習があって面白いです。

景色がカラフルできれい

宮古島の景色は色が濃くはっきりとしていて本当にきれいです。青い海、青い空、真っ赤なハイビスカス、植物の緑も全部コントラストが高くて、どこを見てもカラフルなのでそれだけで毎日テンションが高まるし、ヤル気がでるような感覚があります。

以前住んでた場所の景色ってどちらかというと全部の色が薄かったんですね。空は薄い水色とか灰色みたいで、山は緑というよりかは茶色?みたいな感じ。もちろん季節にもよるけど年間通して植物が枯れてる時期が多かったからだと思います。逆に枯れる瞬間に紅葉っていう形でもの凄くきれいになる時もあるんですけどね。

カラフルなのは自然だけじゃなくて人間の服装もそうだと思います。以前住んでた場所で、例えばショッピングモールみたいな人がたくさん集まる場所に行くとみんな黒色とか灰色っぽい服装をしてました。でもこっちでは服の色が赤、青、黄色みたいなカラフルな色になる傾向があると思います。特に旅行者は南国だからっていうのでいつもより派手な恰好をしがちだし、単純にこっちで黒の服を着ると暑いっていうのもあるかもしれません。みんないろんな色の服を着てるのでより一層目に見える景色がカラフルに感じるのかなと思っています。

痩せて肌艶が良くなった

毎日暑いので汗をかくし、日常的に海で泳ぐし、魚中心の食生活に変わったということもあってか、こっちに来てから痩せて肌艶が良くなったし体調も良くなりました。

こっちに引っ越してすぐにモズク漁のお手伝いをしたので朝から4,5時間海に潜るっていう生活を1ヶ月ほどしましたし、車で5分10分も走れば海があるのでシュノーケリングすることも多々あるし、夜は夜で素潜り漁師さんについていってYouTubeの撮影させてもらったりして、3日に1回ぐらいのペースで海には入ってると思うんですけど、肌がしっとりすべすべって感じだし、慢性的に出てた原因不明の蕁麻疹も1回も出てない気がします。

母なる海っていう言葉があるように、私たちの祖先というか生物って元々海から生まれたって言われてますけど、海水ってやっぱり人間の肌にいいものななかもしれません。

お金を使わなくても幸福でいられる

食費とか生活費、生活必需品は別として宮古島で私がお金を使うことって言えば釣りとお酒ぐらいです。普段の恰好もTシャツ短パン、サンダルでいいし、変に気取らなくてもいいので精神的にも肉体的にもかなり楽でいられるっていうのも宮古島に移住して感じたポジティブな面だと思います。

以前住んでた場所では、一時的な幸福感とか満足感を得るためにお金が必要ってことが結構多かった気がします。なぜなら日常生活で満足感を感じることってほぼほぼ無いので、他人からよく見られることに金を使って満足感を得ようとしてたのかなって思いますね。ちょっと高い服とかスニーカー買ってみたり、キャバクラでアホみたいに散財したり。要は誰かに見栄を張るために無駄金をたくさん使ってきたように思います。

でも今は朝起きてコントラストが高いこの景色を見るだけでテンション上がるし、半袖短パンで、下手したら上半身裸で庭のバナナの手入れをしてるだけでもの凄い幸福感を感じることができるので、宮古島に移住してまだたった2ヶ月でまだまだ宮古島のことは全然知りませんけど、たぶん私は他人からどう思われるかって事に時間を費やすんじゃなくて、自分自身が本当に幸せだと感じる生活を求めて宮古島に来たんだと思います。引っ越しは面倒でしたが、移住して本当によかったと思ってます。

最後に

宮古島に移住して感じるポジティブな面をお話してみましたが、やはり物事にはいい面もあれば悪い面もあります。宮古島移住生活は最高に気に入っていますし、良い面のほうが圧倒的ではあるんですけど、少し気になるネガティブな面もあるのは事実ですので、宮古島移住生活「ネガティブ編」も合わせてご覧ください。

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