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2017-02-04

マレーシアのバラマンディ・グルーパー・GT釣り堀 – Kolam siakap jugra RM3

※こちらの記事は2018年9月に追記・修正しました。

マレーシアにはたくさんの釣り堀があり私たちは計8箇所の釣り場を回りましたが、その中でもKolam siakap jugra RM3は地元のアングラーさんに人気のようです。持ち帰り専用の池は釣り料金も非常に安く、スーパーで買うよりも安く魚を仕入れることができるということで大変混雑していました。キャッチ&リリース専用池のほうはバラマンディ・グルーパー・GT・レッドドラムの4魚種を狙うことができ、バラマンディ・グルーパーは比較的簡単に釣ることができます。

Kolam siakap jugra RM3ってどんな釣り場?

まずはKolam siakap jugra RM3がどんなところなのか、どのようなシステムなのかについてご紹介します。

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  • 名称 : Kolam siakap jugra RM3
  • WEBサイト : https://www.facebook.com/kolamsiakapjugraRM3/
  • 営業時間 : 年中無休 7:00~24:00
  • 対象魚 : バラマンディ、グルーパー、GT、レッドドラム
  • 料金 : 人数ではなく竿1本につき1時間 20リンギット(3時間目以降は1時間10リンギット)

マレーシアの首都クアラルンプール中心部から高速を走らせること1時間。私はレンタカーを借りてスマホのGoogleMapをカーナビ代わりにして自走しました。この釣り場に行かれる際には気をつけなければならないことがあります。実はKolam siakap jugra RM3には大きく2つに分けられているのです。

  1. 釣った魚は全て買い取って持ち帰らなければならない買取専用池
  2. キャッチ&リリースしてもいいゲームフィッシング専用池

私たちは始めこの事実を知らなかったため、買取専用池でキャッチ&リリースをしていたらオーナーに怒られてしまいました。おそらくこの記事を読んでいただいているあなたもキャッチ&リリースを希望されるかと思いますので、この釣り場に行かれる際は下の地図の白枠3つの池をご利用ください。赤い印の所にキャッチ&リリース専用池の受付があります。

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釣れる魚はバラマンディ、グルーパーがメインターゲットとなっており、他にGTとレッドドラムという魚を狙うことが出来ます。3つの池でそれぞれ分けられています。受付小屋の隣にある駐車場から池を見た常態で左からバラマンディ池、グルーパー池、GT池です。

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2018年2月追記:現在は2つの池が新たに追加され、合計5つになっています。

地元アングラーいわく「GT池はとても難しい」とのことでした。計3日間の日程でトータル7時間ほど釣りましたが、GT池で釣れたのはレッドフィッシュという鯉のような魚だけ。まぁこれはこれで凄く嬉しいのですが・・。

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バラマンディとグルーパーは比較的簡単ということだったので私たちは主にバラマンディとグルーパーを狙いましたが、思った以上にイージーでした。バラマンディのサイズはそれほど大きくなく、40~50㎝程度がアベレージサイズかなぁと思います。

しかし新たに追加された一番奥にあるバラマンディ池には比較的大型が多めに放流されています。その様子は マレーシアでバラマンディを釣るならココ でご紹介します。

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池の所々にランディングネットが置いてあり自由に使えます。ただ、これがけっこう重たいのでちょっとストレスになるかも・・。

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買取専用池には雨や日差しをしのげる屋根が所々に設置されていますが、キャッチ&リリース専用池には屋根が1つもありません。

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スコールの多いマレーシア。突然の雨の際は受付の小屋で雨宿りするしかなさそうです。しかしこの釣り場は非常に良心的で、突然のスコールで30分ほど雨宿りをした際は30分の料金5リンギットを割り引いてくれました。実際に釣りをしていた時間分だけしか請求されません。

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トイレはこの小屋の中にあります。が、マレーシアには大便をした後にトイレットペーパーでお尻を拭くという文化がありませんので、よっぽど外国人観光客をターゲットとしているような施設でない限りトイレにトイレットペーパーがありません。紙の代わりに設置されている水道とオケを使って水で洗い流しながら左手で直に拭くらしいのです。これは非常に慣れないというか、勇気がいると思います。そこで私たちはどこへ行くにもレンタカーの中にトイレットペーパーを常備するようにしています。

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私たちは平日と日曜日に釣りに行きました。日曜日の買取専用池は凄く混雑します。キャッチ&リリース専用池も平日の10倍ぐらいお客さんがいました。

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あと気になる点としては、小屋に5匹ほど猫が放し飼いにされていています。すごく可愛いのですが猫アレルギーの方はお気をつけください。

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料金システムとルール

Kolam siakap jugra RM3の営業時間は7:00~24:00です。料金は竿1本につき1時間単位で20リンギット(2018年9月現在のレートで約550円)がかかります。なので1人で竿を2本持ち込む場合は1時間で40リンギット必要ということ。ただし3時間目以降は1時間10リンギットと割安になります。

ここではデポジットがありません。しかも後払いです。最初に受付で自分の名前と入場時の時間を書き、釣りを終えた際にお金を支払って帰るというシステム。日本の釣り場では1日とか半日単位で料金を支払うことが多いかと思いますが、1時間単位の課金ってけっこう便利ですよ。早起きする必要もなければ、満足したタイミングで帰ることができます。

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レギュレーション(ルール)は特にないようです。トリプルフックもカエシ付きの針も使用OK。ルアー、ワーム、フライ、なんでも使えます。そういった部分では私たちが回った計8箇所の釣り場の中で最もゆるい釣り場でした。ただしキャッチ&リリース専用の5つの池で餌釣りをすることはできません。

施設内にレストランはないので、1日釣りされる場合は釣り場にたどり着く前に昼食を購入しておく必要があります。水やコーラなどのドリンクは釣り場で購入可能です。

釣り方

バラマンディは比較的簡単に釣れます。メタルバイブ(10g)のリフト&フォールや、ミノーのスローリトリーブ(ただ巻き)or 変化を付けるアクションにガンガンあたってきます。何匹釣ったか数えていませんが、数を数えれないほど釣れたということですね。サイズは最大で50㎝強でした。

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やはり水が動いている所のほうが反応が良い気がします。池の所々に設置された水車周辺を狙ってみてください。あとは意外と岸際で釣れます。平日であればほとんど人がいませんので、岸に対して並行にキャストし、岸際50㎝以内を狙ってみてください。

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グルーパーに関しても比較的イージーです。シャッドテールワームのボトムのズル引きで釣れます。水深はそれほど深くなく、感覚としては1mぐらいかなって感じでもの凄く浅いのでスローリトリーブすれば嫌でもボトムを引けてしまいます(笑)

グルーパーと言う魚は普段日本ではあまり見慣れない模様をしているのでちょっとテンション上がります。

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グルーパーの歯は半端じゃないです。ルアーを外す際にすこし指が触れただけで刺さって血が出ます。間違ってもバス持ちなんて絶対にしないでください。

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今回私たちが使用したタックルは以下。

PE3号で十分だと思いますが、ライントラブルが圧倒的に少ないので私は太いラインを使用しています。

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結局今回は3日間に分けて計7時間釣りをしました。気軽に海外の魚を釣ることができますし、ルアーフィッシングが好きな方にはKolam siakap jugra RM3は是非お勧めです。マレーシアでバラマンディを釣りたいなら絶対にここ!田舎にありますので道中のドライブもお楽しみに。また、超巨大なハタが釣れる釣り堀LS Fishing Pondから程近い場所にあります。1日の日程で2箇所回っても十分に時間があるかと思いますので是非合わせて検討してみてください。

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Kolam siakap jugra RM3での釣り動画

動画を撮ってきました。釣り場の雰囲気や釣り方など是非参考にしてみてください。

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