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2018-02-15

【珍事件】さっき釣った魚が15分後にもう1回釣れた

これまで8年ほど釣りをしてきましたが、こんな体験は初めてでした。今でもにわかに信じ難いです。でもこれからお話しすることは事実私たちの目の前で起こったことなのです・・。

激渋レイクAmazon BKK

約1年ぶりにタイのピラルク釣り堀Amazon BKKに来ました。前回訪れたときと特に変わったところはなく、最高のロケーションで釣れる気しかしないのは最初の30分だけ、というところも変わりません。やっぱり餌撒き以外の時間帯で魚に口を使わせるのは難しい釣り堀だと思います。

しかも今回は以前来たときとは違って餌を撒いても水面がボコボコしないのです。午前の餌撒きは3人共にノーバイト。アングラー8人中、釣り上げたのはわずか2人だけでした。Amazon BKKは以前にも増して厳しいコンディションになっているのかもしれません。

片目のレッドテールキャットフィッシュ

そんな厳しい状況でやる気を失いつつあった中、一人もくもくとキャストを繰り返していたリカにヒット。ビッグシューターコンパクトにPE5号を巻いていますが、もの凄いパワーでラインをどんどん出されます。

10分程のファイトの末ようやく魚が弱ってきました。

釣り上げたのは腹がパンパンなレッドテールキャットフィッシュ。Amazon BKKでは最も多く釣れる魚です。よく見ると右目がありません。死角である右から来たルアーに反射的に反応してしまったのかも。

リリースも成功し無事に帰っていきました。

ヒットルアーはGEECRACK ジャイロスター3.5インチ × 3/8ozジグヘッド。リーダーに80lbを使用しているのでジグヘッドに直に結ぶと変な動きになってしまうため、スプリットリングを入れています。ボトムに放置し、リールを3回ぐらい巻いたところで食ってきたそうです。

これ、さっきの魚じゃない!?

事件はそれからわずか15分後に起きました。魚の姿を見てやる気を取り戻した私は、たまたま岸際でモワっとしたのを見つけてそこへキャスト。ボトムで小さくちょんちょんと誘っていると、コツンと小さくアタリました。

フルパワーでフッキング。柵の内側で食ってきたため柵をくぐって外へ出て行かれないように、PE8号を信じてスプールを親指で押さえて強引に魚の動きを止めました。強いタックルと島田さんの迅速なランディングのおかげでフッキングからわずか10秒足らずでキャッチ成功。

しかしこの魚どっかで見たことがあるような・・。あっ!これ、さっきリカが釣ったレッドテールじゃない!?

帰宅後、動画や写真を何度も見比べて見ましたが、絶対に同じ魚です。たまたま模様や特徴が似たと言うには酷似しすぎているのです。

先ほど釣り上げた(陸に上げた)魚が、そのわずか15分後に同じようなルアーを食べるなんてことが本当にあり得るのでしょうか?全力を出し切って疲れている上に陸に上げられるというのは魚にとってかなりのストレスだと思うのです。そんな状態でもう一度餌を食べるという行動をするのでしょうか。ましてやルアーを、です。私にはにわかに信じられません。しかしこれは私たち3人の目の前で実際に起こった出来事。事実なのです。

魚の生態や行動に詳しい方がいらっしゃいましたら、是非ご意見をお聞かせください。

ちなみにこの時使用していたルアーはGEECRACK ジャイロギル80です。確かに餌としているティラピアに姿形はソックリですが、それでも信じられない珍事件でした。

夜のAmazonBKKは足元ピラルクだらけへ続きます。AmazonBKKの営業終了間際は足元にピラルクがうようよと寄ってきました・・。

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